引き出しの多さ。
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くみちょ
2011年09月07日 10:09 visibility395
テニスしていて「引き出しが多い」 良く聞く言葉ですね
引き出しの多さって 要するに相手のショットに対する対処の方法だと思います。
勘違いされてる人が多いですが自分の攻めの多様性ではないですよ。
いろんな技術や打ち方をスクール等で習って出来るようになるのは大切ですが
実際の試合で勝ちに行くなら「引き出しの多さ」は意味ありません。
試合では自分が一番勝ちやすいパターンで勝ちきるのが大切です。
いろいろ教わると試合でもいろいろやらないといけないと勘違いしがちですが
勝ってる試合で途中でいろいろやってみるのは最悪です。
勝ちパターンはワンパターンが一番。試合はシンプルにやりましょう。
自分の勝ちパターンが見えてない人はいろいろやってみて一番勝てる自分に
合ったパターンを見つけるために引き出しの多さは必要です。
でも 勝ちパターンが合ってそれが通用する相手との試合では決して他の引き出しは開けないように。
勝ち試合で使える引き出しは1個だけですからね
自分が一番勝てるパターンを最初から使った場合 他の引き出しを開けても
夢のように素晴らしいパターンはもう入ってないんですよ
引き出しの多さは 勝つためと言うより 負けない為 取りこぼしをしない為に使うものなんです
強くなりたかったら引き出しを増やすより 自分の武器を強化した方が良いです。
全てのショットをBレベルにしても Aレベルの人には勝てませんが Cレベルのショットが
あるけど Aレベルのショットも持ってる人はAレベルでも勝てます。
出来ない事を数えてたらキリがありません。それより出来る事をしっかり把握して
それをどのように組み合わせるか考える事が大事です。
練習で引き出しを増やしても 試合で開ける引き出しは少ない方は強いです。
ただ 出来ないからやれないのと 出来るけどやらないのは違いますから
練習では何でもやっておいて損はないですよ。
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