
相手の弱点を探る!?
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くみちょ
2013年03月08日 12:52 visibility347
シングルスの試合を見ててストロークとか見てると明らかに勝てそうな相手に
自滅して負けきた知り合いがいた。
負けて戻ってきて最初に 「相手の弱点が判らなくて負けちゃったよ」と言ってました。
でも ストロークで真っ向から押していけば普通に勝てるレベルだったと思うけど。
試合の前に相手のプレーを見ていて弱点を探してる人って結構見かけますが
試合で勝つのに相手の弱点って別に判る必要はないんですよ。
というか相手の弱点なんて実は知らなくて良いんですよ。
弱点を攻めて勝てる相手なら実は普通にやっても勝つことは出来ます。
逆に自分より強い相手の場合弱点を攻めたからと行って勝てる事は少ないです。
試合経験を積んでいくと弱点って攻められる事が多くなります。
試合の中で一番良く打つショットが一番苦手なショットだったりするんですね。
そうするとそこを攻めらた時の切り替えの技がだんだん身についてきます。
そこで そういう人の弱点を突くと見事にカウンター攻撃を食らって
ポイントを失ったりします。
試合ではまずは自分の勝ちパターンでしっかり攻める事に専念します。
次に相手の弱点ではなく相手と比較して相手の方が勝ってると思われるものを
探します。
後は自分の方が勝ってる部分で勝負すれば必然的に自分が有利に試合を展開できます。
たとえそれが相手が一番得意と思ってるショットでも自分がそこで勝負できると思えば
それで勝負すれば良いです。
相手の弱点なんて相対的なものなので相手の中だけの問題で自分と比較するなら
自分との優劣の判断をしないと意味ないですよね。
弱くても取りにくいショットより 強くても取りやすいショットを打たせた方が
試合に勝つには有利な場合が多いですからね。
弱点は探す必要はないですが相手が得意な事は知っておいた方が良いですよ。
本当に得意なショットは判っていてもそこで打たれただいたい決まってしまいますから
最低 それだけは回避するようにすれば良いはずです。
弱点を探さず得意なところを探すという話ですが実は弱点は得意の近くにある事が
多いんですよ。
もしくは得意な部分が裏を返せば弱点になってる事も多いです。
なので時には相手の得意そうな部分で勝負してみるというのも面白いですよ。
とりあえず 対戦相手の情報を聞く場合は弱点じゃなくて得意な事を聞いた方が
確実であることは間違いないです。
いくら弱点だって試合では使わないで展開する事も十分可能ですからね。
まぁ 最初はとにかく真っ向勝負してそれで追い込まれちゃった時に考えれば
良いことで そのままで勝てる相手にいろいろ考えるのは自滅するだけですからね。
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- 事務局に通報しました。
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