ITF PLAY +STAY BALL を打ってみた!
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愛甲霞
2011年12月02日 16:02 visibility10
ご無沙汰しております。
今年も残すところ、あと1ヶ月、年齢を重ねるごとに、時間の大切さを実感している、今日この頃です。
さて、今日は題名どおり、プレイ&ステイボールについてご紹介いたします。
後期になってから、テニスの授業はテニス部員が中心となりました。
私も混ざって練習が出来ています。
その中で、念願であったプレイ&ステイボールを試打することが出来ました。
授業では、始めてラケットを握る学生も少なくないので、初級者用ということで購入しました。
PLAY+STAYとは子供や初心者の上達に役立つプログラムとしてITF(国際テニス連盟)がつ
くったもの。
ラケットをもったその日から、多くのプレーヤーが簡単なゲームまで楽しめるように考えられたプログラム。
レベルやキッズの年齢にあわせたコートや用具(ラケット・ボール)の基準を定め、スムーズにレベルアップでき、テニスを楽しく継続できる様、考えられた仕組みです。
(ブリジストンテニスホームページより抜粋)
http://www.bs-tennis.com/topics/2011/play_stay/index.php
実際にSTAGE3のレッドと
STAGE2のオレンジ
を打ってみました。
レッドはとても大きく感じました。
特徴は、ラケットのスウィートスポットをしっかり捉えることが出来るので、
正しい打球の感覚を身につける、もしくは思い出すことが出来ると思います。
そして、次にオレンジを使用するとレッドより硬く、良く飛びます。
それでも通常のボールよりは、断然やわらかいので、ボールの回転を意識することが出来ます。
また、カラーのせいか回転が目で確認できました。
前にも、記載したようにPLAY+STAYはジュニア用、初心者用とされていましたが、
プロの選手でも十分に活用できると感じました。
私も現役時代、イップス
( (Yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のこと。本来はパットなどへの悪影響を表すゴルフ用語であるが、現在では他のスポーツでも使われるようになっている。)
ウィキペディア抜粋。
に近い状態に陥った経験があり、ある日突然グリップがわからなくなったり、トスがあがらなくなったり。。。と苦しい体験をしました。
そんな時は決まって、「打球感」がなくなるのです。
はたから見ると、普段と、そう変わらないらしいのですが、当事者には、まるで「打つ」感覚がなくなってしまうのです。
そういった際に、このプレイ&ステイは大変有効ではないかと思いました。
そして、もう一つの利点は、ウォーミングアップに最適だということです。
近頃、テニスを楽しんでプレイすることが多くなり、親しい方と打ち合うことが増えましたが、
毎回感じる、「ウォームアップの不足」には、とても良い道具だと思います。
テニスの運動量に対し、圧倒的に準備が足りない方が目立ちます。
すぐにでも開始したい気持ちはわかりますが、体のためにも、技術のためにも、
温まらない体で全力疾走せず、プレイ&ステイなど利用して、ゆっくりとスタートすることをお勧めしたいと思います。
私も昨年までと比較にならないほど、コートに立つ時間が減りました。
だからこそ、ウォーミングアップに時間を割いてテニスを楽しみたいと思います。
プレイ&ステイ
詳しくは下記ホームページに掲載されています。
http://www.bs-tennis.com/topics/2011/play_stay/index.php
是非一度お試し下さい。
それでは、皆様、残り1ヶ月、2011年を有意義にお過ごし下さい。
- 事務局に通報しました。
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