忘れていた続編

  • 鴎人
    2012年10月07日 11:27 visibility115

専門学校時代に中学の同級生で結成した草野球チームが大した活動もせず解散に至ってから、しばらくは野球とは縁が遠くなり、観戦にもあまり行かなくなっていった。




それでも野球の事を忘れた事はなく、ずっと気がかりだった。


転職のおりには、野球チームがある、という理由だけで面接に行こう!と考えたほど。(実現はしなかったが)




社会人になって、もうすぐ10年(勤め人としては7、8年)になろうか、という頃、一念発起し、草野球チームを探しはじめる。





ほどなく、石神井公園を拠点にするチームを見つけ、スムーズに加入といたる。


そのチームは、地域リーグといったものには加盟してなく、練習試合を不定期に行っていくというスタイルだった。

そのスタイルも他に単車という趣味を持つ上でも好都合であったし、チームの雰囲気もヒジョーに良かった。
ちょうど、チームが変革期に差し掛かっていたということもあってか、同時期に数人の同期加入が。
最初は、センター。
以降は、キャッチャー以外はやったと思う。
遊び半分で投手をやったら、二番手投手に。
センターをやっていて巧いと思われていたが、それはマヤカシ。
草野球において(高いレベルは違いますが)、センター返しなんてのは多くなく、もっぱらライト、レフトへのカバー、たまに左中間、右中間の飛球をランニングキャッチしていただけ。
真っ正面の飛球など一度も捕った事ありません。
自慢になりませんが。


試合後の打ち上げも盛り上がって、試合中、試合後もかなり楽しかった。
キャプテン(当時)の2人の娘さん(当時6~8歳頃)も可愛く、パパ、ガンバレ~と一生懸命応援していた。


会社の新入社員と野球絡みで話すうちに一度試合に連れていき、試合後スポーツ用品店に直行しグローブを購入させるというややメチャクチャな事もしたりして、楽しくやっていた。
その後、新入社員はメンバー入り。


活動の場が知り合いのチームを集めた私設リーグになり、不定期は不定期だけどだいたい活動日が読めるように。

その私設リーグの初年度。前期、後期の二期制で、なんと前期で優勝すると年間でも優勝するというハプニングが。
ただ、年間優勝をかけた日は、あいにくと単車で箱根から帰ってくる日で優勝には立ち会えず……(・・;)


まぁ、でも、私設リーグというのは、色々と問題があった。年を追うごとにルールを改定してはいったが。

特に酷かったのが、


審判。


攻撃側審判制





とあるお山の大将のチームが、特に酷く、自分らが攻撃の時は有利に、守備の時は文句をつけるなどと横暴な姿に。



その後、審判はリーグ内の第三者チームの誰かしらがやる(審判代2000円)となり、審判問題は一応決着がつく。
その後、さらに、知り合いの紹介により元地域リーグの審判経験者が一手に引き受けてくれるように。



しばらくは、その私設リーグでの試合も楽しかったのだが、お山の大将チームが一つ増えてきて、チームよりそのリーグ自体に色々と思うようになってきた。

審判問題はクリアしたら、また新たな問題も。


とにかくマナーが悪い。

ベンチからは、野次とイチャモンしか聞こえない、プレーも荒い。
普通にタッチするところを叩くようにタッチしたり、助っ人で若者を連れていったら、顔付近、いわゆるビーンボールは当然。

そんなこんなで、そのチームとの試合だけは予定がなくても不参加にしていた。勝っても嬉しくもないし、敗けても悔しくもなかった。ようは、野球が楽しくなかったからだ。




そうこうしているとチームメンバーが集まらなくなり、試合前には必ず人数集めに奔走するようになる。




試合の度に人数集めしているようぢゃ、野球チームぢゃないし、リーグもいろいろとあるから、一旦、リーグから抜けましょう、ついでに、人事異動に着手しようと提案。

昨年度をもって私設リーグを抜け、監督、キャプテンらの入れ替えを敢行。


良くなるなら、と昨年度は動いていたが、助っ人入れてでも試合をしていた方がマシだったかも[d159]
助っ人を入れないと試合出来ないチームが、定期的な試合がなくなれば集まる事が困難になる。


先週、試合したがお寒い試合内容だったし、試合に、野球に対し、積極性が……


今は、表面上だけのやる気だけで、ほとんど、空中分解しているような感じ。





もう1チームに加入しているので野球から遠ざかる事はないですが、寂しい事には変わりアリマセン。

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