2009年度NPB移籍予想情報�

千葉ロッテマリーンズが韓国代表チームの主砲、ハンファ・イーグルスに所属するキム・テギュン内野手(27)を獲得する方針だということが分かった。


キム・テギュンは2009WBCで全試合4番・一塁で出場。大会ベストナインを獲得し国際的に一躍有名になった。


キムは韓国9年間で打率.310、188本塁打701打点を記録しルーキーイヤーに新人王、2008年には最多本塁打のタイトルを獲得した。

2009年は序盤にケガで離脱したこともあり2001年以来の出場試合が100を切り、95試合打率.330、19本塁打、62打点に終わったが、シーズン終了後にFAを申告した。



代表では4番に座ったがシーズン最多は31本塁打で、毎年20〜30本塁打の中距離タイプ。広角打法で左右に強い打球を放つ選手で、高い出塁力も魅力だ。


今期の年俸は約4000万円(4億2000万ウォン)でロッテが倍以上の年俸を提示しての獲得が予想される。

交渉が解禁するのは今月13日で、今日にも球団関係者が交渉のため渡韓する。


MLBや他のNPB球団からのオファーがなければ入団は現実的だろう。

今期5位に終わり、来年から西村新体制で再始動するロッテがまず強打者の獲得を目指す。

助っ人も契約更新は育成枠から昇格し、二軍で首位打者を獲得したフアン・ムニス外野手(33)のみとなりそうで、キムがハンファの4番からロッテの4番になることは十分考えられる。
また、ロッテは四国・九州アイランドリーグの福岡レッドワーブラーズに所属する山田秋親投手(31)を獲得する意向を示した。


山田は立命館大から2001年にダイエー入団。

2001年から8年間プレーしたが、ケガの影響もあり2008年に戦力外通告を受けた。

8年間の成績は98試合(うち25先発)の登板で15勝11敗1セーブで防御率4.75、WHIP1.47だった。


山田は150キロを超える速球派として鳴らした右腕。NPB復帰を目指し今月11日の12球団合同トライアウトに参加していた。


先発も可能なピッチャーであるから、投手補強を目指すロッテの目に止まったようだ。



両選手を獲得すれば、キムはクリーンナップで一塁orDH。山田は先発の谷間や中継ぎとして活躍が期待される。


注:ロッテファンの方、間違っていたらごめんなさい。

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