「選手を根っこから強く」

(水)の日経スポーツ欄、

「フットボールの熱源」
今日は、湘南フットボールアカデミーディレクター・大森西三郎さんのお話でした。

いいお話なんで紹介させて下さい。




選手として成長するには人として成長しなければならないといわれる。

大森さんは、「フットボールスキルを向上させるにはライフスキルを向上させなければならない」と。

ライフスキルとはコミュニケーションをとり、意志決定し感情をコントロールするなど、共感性や自己認識能力、つまり日々起こる様々な問題に対処する能力のこと。

大森さんは神奈川大学サッカー部監督時代、選手に審判をさせ、試合会場の草むしり、町の清掃の他、NPOを設立、責任を持たせ、少年サッカー教室やスポーツイベントの運営をさせた。

2部にいたチームは優勝し1部に昇格。

有力選手を集めたわけではないのに短期間に躍進できたのは選手がライフスキルを磨いた成果だと大森さんはみている。


アカデミーの保護者には「お子さんに家事を手伝わせて下さい」と伝えている。

「家庭や学校で好きなことしかしない子はピッチでも同じ。そういう子は組織の中で機能しない」と。

「木なら、根の部分がライフスキルでそこを強化しなければ幹は太くならず花は咲かない」。

サッカーだけ教えても根は強くならない。



…こういう意識がもっと、4種少年サッカーの世代から根付いていったらいいと思いました。

かつての息子のチームにもサッカーは上手いけど、忘れ物はする、身支度が下手で遅い、といった子もいました。


当時のコーチは、全くそういうサッカー以外の生活態度への指導はなかったので、周りの親がお世話していました(;^_^A。
今思えば、甘やかしてたな~、と反省です。

なので、今日「そうだよね!」×10回くらい(笑)頷いて読みました。

サッカーを通じて、人として当たり前のことを、当たり前にできる人間に成長していけたら、と思います。

サッカーって素晴らしい!

よし、早速[d38]家の手伝い、何させよう[d146]
( ̄~ ̄)ニヤリ。

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