キックと肩胛骨と骨盤

低学年には一切キックは教えてない。
2年後にはほっといたって出来るようになると思ってるのもあるが、効果的に教える方法が解らないのもある。
こう蹴ればいい と言ったところで子ども達には意味がない。
一人一人矯正するのもリスクが多き過ぎると考えてる。

だからといって、何もしないのではこの先伸びないので、低学年のうちはキック動作のエッセンスを身につけて貰いたいと思う。
キック動作に繋がる動き作り・コーディネーションの類いだ。
ボールなしでのトレーニングとなる。

そこでのキーが、肩胛骨と骨盤の動かしかただと思ってる。

ブラジル体操風に半年取り組んできたが、効果が今ひとつ実感出来ない。

そこで次の手として、肩胛骨を積極的に動かしすトレーニングをしてみようと思ってる。
肩胛骨なら骨盤より意識しやすいし、こんなに自由に動く骨はないから子どもも興味を持ちそうだ。
動きが目視出来るのもいい。
肩胛骨ジャンケンだってできる。
そして、肩胛骨が意識できれば、キックだけでなく、ドリブルも、リフティングも、変わると思う。


子ども達への説明用に、骨格標本模型を用意した。
理科室にあったやつの小型版。
子ども達、うひゃうひゃ言うだろうな。

残念ながら、模型の肩胛骨は動かない。
動きは生身の人間が見せねばなるまい。
子どもを脱がしても、自分が脱いでも、どっちもかなりヤバイ風景だから、ぴちぴちのTシャツ着て行こう。


まぁ、この手のことが上手く行く確率は高くない、ダメもとでやってみよう。

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