キック!キック!キック!

自分はそこそこ蹴れると思ってたのに、全然駄目だと判ったのは去年の冬。

子ども達のプレイスキックをビデオ撮影したついでに、
自分も撮ってもらったのを再生してみて驚いた。

全然体が使えてない、体が動いてなくておっさんの動きだ!

子ども達は、15mくらいしか飛ばないけれど、フォームはものすごく格好いい。
手は上がるし胸は張ってるし、踏み込みなんて幅跳びジャンプのようにダイナミックだ。

それに比べ、距離は飛んでるけどフォームがなっちゃない。
これじゃぁいかーん、練習するぞ、キック!キック!キック!

とにかく全身を使ってけらなくちゃ、
細かいことに気をとられず、大きなフォームで遠くにキック!
20m先の壁にむかって、力いっぱいキック!
もっと強く、もっと力を込めてキック!
暇さえあれば、キック!キック!キック!

・・・程なく、右ひざが逝ってしまいました。

それでも負けずに左でキック!
15mが届かないぞキック! でも右でけると「んぐぁっ、痛ったー」 だめだこりゃ。
仕方ないからやっぱり左でキック!
俊輔だキック!ロベカルだキック!チラベルトだキック!
「あんたが練習してもしょうがないんだけど(by妻)」
いいんだキック!キック!キック!

・・・とやっているうちに、最近やっと左でも30m飛ぶように、やったー!!


実際には、ただただ蹴ってたわけではなくて、いろいろ試しながらやっていた。
ポイントもいくつか掴んだ。

40歳ではじめたサッカーだからこそ、それも不器用な左でやったからこそ、
キックのメカニズムがよくわかった気がする、それが嬉しい。

でも、子ども達はそんなこと考えなくても、いいフォームで蹴るようになるんだよなぁ。
うらやましい限りだ。


ちなみに一番嬉しかったのは、5年のキャプテンが褒めてくれたこと。
ありがとね!

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