ゴール前での精度

後半からTV観戦をしたこの試合。

両チームの選手ともよく戦っていた。よく走る。よく動く。球際では厳しく行く。
可能性は千葉の方に感じた。相手(磐田)のDFラインの裏を狙う動きができていた(特に工藤)し、中盤でしっかりボールが収まる選手がいた(アレックスと矢沢)ので。

しかし、磐田もそうだが、千葉も最後=ゴール前=での精度に欠けた。
特に最後の10、15分。ここぞという時にパスがずれる、ミスパスが出るし、トラップがうまく収まらない。だから戦ったけれど、1−1の引き分けに終わってしまった。

この風景、どこかでも見る風景ではないか。
そう、代表の試合でもよく見られるシーンだ。選手はよく動いて頑張るけど、相手のゴール前に近づけば近づくほどミスが増える。 ある意味当然のことだ。失点したくない相手が大きなスペースを与える訳はないし、最後の場面ではガチガチに当たってくる。
でもそこでどれだけプレイの精度を高められるかがサッカーで最も重要な部分となる。

代表の小型版の両チーム。失礼ながら千葉と磐田にそのような印象を持った。

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