こんな相手じゃ、ギャラを渡す必要ないですよ。
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ラスタマン
2007年03月25日 08:26 visibility39
諸事情あり、TV観戦となってしまったこの試合。
解説のセルジオ越後も言っていたが、来日した選手が15人で内1人がケガでプレイ不能。6人交代枠の使える試合で、3人しかリザーブがいない相手って、どうなのよ。
元々は韓国と戦う予定だったのが、韓国が「ヨーロッパ勢とやりたい」ということで日韓戦は白紙に。その後迷走した末にペルーに決まったが、ヨーロッパで活躍する主力組みは全員不参加。しかも監督が就任して10日足らず。
大スポンサーが付くこの試合では相手にも相当な額のギャラが払われるようだが、今回は支払いを拒否したら?・・・恐らく脇が甘く、アマちゃんのサッカー協会はギャラの支払いを拒否できるような契約をしてはいないだろうけどね。そう言えば、最近川淵某氏のメディアへの露出がめっきり減りましたね。相手にされなくなったのか、流石の傍若無人の彼にも「恥」を感じる気持ちが出てきたのでしょうか?
試合の方は俊輔のFKから巻と高原がビューティフルゴールを決め2−0で勝利。
巻のヘディングは「ゴールの中の地面を狙う」素晴らしいものだったし、高原のゴールは最初のトラップで決まり。あの狭いスペースの中であれだけのトラップをされては相手はどうしようもない。今シーズンの彼の好調振りを示す見事なプレイだった。(しかし、同じFKの名手遠藤が蹴っても点が入らなかったのが俊輔が蹴った途端点が入ったのは偶然だったのか、それが遠藤と俊輔の差なのか、とても興味深かった)
一方---。セットプレイからしか点が取れなかったのは不満。コンビネーションの問題もあろうがもう少し人の動く試合が見たかった。高原、俊輔、中澤という大駒が入って数日しかたってないからもう少し時間が必要だろうけど。
特に加地は相変わらず弱気というか、何と言うか。阿部がボランチの位置からFWの位置までオーバーラップをかけたり、駒野の外を遠藤がフリーランをしたりとオシムの目指す姿を見せていたのに、加地は消極的なプレイに終始してしまった。
ペルーについて:一人一人の技術、体の使い方、場面場面でのスペースへの動きはさすがだった。特に前半立ち上がりは完全に日本がやられていた。主力抜きの14人の即席メンバーがアウェイであのようなプレイができてしまうとは、流石南米のチームである。過去2敗1分だったのもうなずけるものだった。 (そういえば直近の負けは2年前のKIRIN CUP。新潟ビッグスワンで0−1でした。現場で見ていたけど、後半ロスタイムに速攻を決められた情けない試合だった。最後にFWについていたのがあのサントス。GKは川口。失点直後川口がサントスの甘い寄せに激怒したのが印象に残っている。懐かしいですねぇ。メンバーを固定してサントスを寵愛した素人のような前監督時代の代表が。)
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