鹿島強し、ガンバ発展途上

雨を心配した週末だったが、天気は晴れ&曇り。
いつものようにJR某駅で「天たまうどん」をかっこみ、千駄ヶ谷駅経由国立競技場へ。
このスタジアムに足を運ぶのは何回目だろう?などと考えて千駄ヶ谷門へ。「百の位」はこのスタジアムへ足を運んでいるだろう。新しいスタジアムを作る構想もあるようだけれど、小生としては「改築」として欲しい。屋根がないのはいただけないが、バックスタンドの流線型は捨てがたいものがある。屋根を増築し、工夫をすれば原型は残せるはず---。

試合の方は、鹿島の完勝だった。
1点目はガンバのGK藤ヶ谷のミスから。2009年J初ゴールは「コオロキ」が決めた(しかし、あの漢字、どうにかならんかい。LaBOLAのスタッフには「コオロキ」で変換したら「コオロキ」(漢字は面倒なので省略)と漢字が出るようにして欲しい!
2点目は運の問題。ガンバのDF2人とマルキーニョスがセンタリングを競ったこぼれ球がマルキの前へ。勝負あり。
3点目は球際での強さ、勝負強さで鹿島>ガンバ、だった。野沢がグラウンダーのセンタリングをニアであわせた。

ガンバは慣れない3バック。そして二川、加地のレギュラーがけが。新戦力のレアンドロ、チョジェジンもケガ。チーム全体としてまだまだという感を受けた。特に3バックを採用したのが今日の敗因だったと思う。2点目、3点目はともに3バックの横のスペースを使われたものだった。

しかし、今日の勝負はシーズン始めの2月28日時点での2チームの実力が出たもの。ナビスコの決勝は11月。リーグの最終節は12月。天皇杯決勝は2010年の元旦。
長い、長いシーズンが始まった。ガンバ西野監督は3バックが鹿島に対してどれほど通用するか見てみたい気持ちを今日は持っていたに違いない。
XEROX CUPと名は打っているが、アジアチャンピオンになったチームである。ACL2連覇とクラブW杯の決勝進出をマジで狙うチームの指揮官としては、「小さい大会」と腹の中では思っているに違いない。鹿島も強いが、今後もっと強くなるであろうガンバには注目したい。そう考えて家路についた。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。