期待外れのイングランド

イングランド。

いいチームだし、タレントもたくさんいて、監督も名将(年俸が8億円!W杯出場32カ国の監督の中でも突出した高給取り。でもジーコも1.8億円。トップ10入りだって。こちらは疑いのない無駄遣い)。サポーターの質量もトップクラス。(さすが北半球最強のサポーターである。南半球最高のサポーターですか?・・・アルゼンチンですよ) 今回は!と期待は膨らむばかりだった。

でもPK戦で敗退。

これぞサッカーですねぇ。

他の観戦記にも書きましたが、このレベルまで来ると殆どチーム力に差がない。しかもポルトガルはこちらも名将、ホルヘ・スコラーリの人心掌握術が冴えに冴えているので、チームとしてのまとまり、集中力は最高のレベルにある。最後はその差だったか?

イングランドは最後まで点が取れなかった。ランパードが意外に不出来だったのと、FWに一人も本調子の選手がいなかったのが痛かった。17歳の何とかという若者などいれずに普通のFWを入れるべきだったと思う。オーウェンがケガ。そしてルーにーは退場。FWの出来が悪いとチームも浮上できないのはレベルの差こそあれ、日本代表と同じだった。

準決勝のポルトガル VS フランス。

ポルトガルはデコとコステーニャが戻ってくる。休養を取れたこの二人がフルに活躍できれば十分勝機あり、である。

フランスはDFはしっかりしているので、あとはジダン次第。彼が十分にボールに触ることができ、勝利への執念を持ち続けられれば逆にフランスに十分勝機あり。

いずれにせよ勝負は1−0で決まると見る。

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