浦和完勝
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ラスタマン
2007年12月10日 23:13 visibility40
失点のシーンのトゥーリオのプレイはご愛嬌か?そのシーン以外の浦和は完璧だった。
セパハンは前半やや引き気味というか、慎重な試合運びをしてきた。どう見ても後半勝負という戦術がみえみえだった。セパハンの選手はテクニックもあるし、フィジカルも強い。しかし、対浦和ではACLで負けいいイメージがないこと、この日は完璧なアウェイゲームであること、そして中2日の戦いであること、からこのような戦術を取ったのだろうが、結果失敗だった。
運動量がさほど多くないこともあり、パスの出し先を浦和が場面場面で読みまくったので、インターセプトを連発し、ケータがルーズボールを拾いまくった。
あれだけ中盤でパスカットが出来、マイボールにできれば点も入ろうというもの。長谷部の信じがたいシュートミスのすぐ後、左サイド、相馬が得意のフェイントで相手DFよりも一歩前に出、永井をアシスト。相馬のあのフェイントは慣れると何とか対処できるが、あの場面はこの試合初めてのものだったためセパハンの右SBは完璧に出遅れてしまった。
2点目は後半、阿部のスルーパスから。パス自体は普通だったが、それを受けた後のワシントンのドリブルが見事だった。DFを一人縦にかわし、最後はGKもかわし、ゴールラインギリギリからゴールの中にボールを流しこんだ。こういう場面のワシントンは誠に心憎いくらい冷静で上手い。
3点目は相馬のセンタリングから相手のオウンゴール。この日の相馬は身体のキレもよく、MVP級の働きだった。
これで浦和はACミランとガチンコの戦いをすることになった。木曜、諸般の事情があり日産スタジアムには行けないが、何とかTV観戦はしよう。
これだけの相手に真剣勝負を挑める機会は早々あるものではない・・・こう書いていて、今から興奮してしまうではないか!
- 事務局に通報しました。
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