オメデトウ、ガンバオオサカ
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ラスタマン
2007年11月03日 19:05 visibility81
オメデトウ、ガンバ大阪! 西日本のチームがタイトルを取るのは日本サッカー界の健全な発展に寄与する偉業であり、素直に喜びたい。
ゲームはメインスタンド貴賓席右横で観戦。試合開始前、本大会のスポンサーヤマザキナビスコの代表取締役・飯島氏が来賓をもてなされているのを目の前で見ながらキック・オフを待つ。しかし、いい席だ。天気も最高である。
前半、ジュニーニョの鋭いドリブルにシジクレイが全く付いていけないを見て、川崎有利と思った。が、相棒のFWチョン・テセがガンバの厳しい(スペースを与えない)ディフェンスに何もできず結局得点が得られなかった。 先週のリーグ戦で川崎は爆発しすぎたか?
ガンバは前半の川崎の鋭い攻撃を凌ぐと後半10分、右サイド、バレーのグラウンダーのセンタリングに二川がからみ、最後は安田理大が押し込んだ。
この試合のクライマックスは左サイド(ガンバから見て)での川崎・森 と ガンバ・安田のマッチアップだったが、この得点=決勝点の場面は安田の完勝だった。
しかし、この少年の面影を残す青年のプレイ、立ち振る舞いは見ていて気持ちがいい。気持ちも強く、積極的。サイドの人材に苦しむ日本サッカー界にとって貴重な人材である。(しかも彼のBLOGは非常に楽しい。お時間のある方はアクセスしてみて下さい。 → http://blog.lirionet.jp/yasuda/ )
後半途中からは川崎の反撃をガンバディフェンスが完璧の抑え込んだ。
ガンバのようなボールの持てるチームはリードして試合終盤を迎えると誠に強い。川崎がボールを全くマイボールにできず、憎らしいほどの落ち着いた試合運びでガンバが逃げ切ってしまった。
川崎はマギヌンの出場停止が痛かったが、それ以上に選手に積極性が足りなかったのはもどかしかった。0−1で負けていた最後の5分、10分は高さのあるDF陣をガンバゴール前に上げ力勝負を挑んでもよかったのではないか?憲剛中心に最後まで川崎らしく攻めたが、最後は攻めてに欠いてしまい、勝機はなかった。 天皇杯での活躍を祈る。
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