
ギリシャ人7万人を黙らせろ
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カジュアル一騎
2008年09月17日 23:59 visibility59

casa spyros louis
パナシナイコス対インテル
0 ― 2
ギリシャ代表のカラグニスと
元ガナーズのジウベルト・シウバくらい? 知ってる選手は。
地味っちゃあ地味なんだけど監督には金をかけたみたい。
グラントと共にチェルシーをクビになったテン・カーテはアテネにいました。
元チェルシーのコーチ同士がアテネで対戦 つー奇遇?
90年代初期にはオヤジ・オシムも指揮をしたパナシナイコスは
CL常連と言っていいくらいなんですが
グループ・リーグを突破したことがありません。
守備的に行くのも限界があるし
玉砕覚悟で遮二無二行っても返り討ちに合うしで
ここはひとつ戦術家として評価の高いテン・カーテを招聘し
悲願の決勝トーナメント進出を目指そう つーことなんですかね。
一方 アウェイの初戦にどーも弱いインテルは
モウリーニョ体制になって苦手克服なるか つーことなんですが
なった。
7万人近いギリシャ人が後押しする中
先手を取ったのはインテルです。
27分 ズラタンがDF4人を手玉に取り 左のマンシーニへ。
これをあっさり叩き込みました。
プレ・シーズン・マッチではイマイチだったマンシーニですが
カターニア戦で途中出場した際には
相手の嫌がる動きが大分できるようになっていたので期待してましたけど
早速結果が出ました。
つか ズラタンのボール捌きでほとんどキマリ
だったみたいな
圧倒的な力を見せ付けられ やっぱダメかも
と沈みかけたパナシナイコスでしたが
気を取り直して 食い下がります。
右SBムーンの鋭いシュートが度々インテル・ゴールを脅かし
スタンドも大声援に包まれます。
左サイドからの突破もあり けっこう盛り上がるんだけど
中央が弱いですね 小粒だし。
同じ小粒でもスペインの選手だったらあっさり決めるところを
決めきれない。
果敢な攻撃に会い 受け身一方の時間帯が続いたインテルでしたが
85分 途中出場のアドリアーノが7万人のギリシャ人を黙らせました。
逆襲速攻からズラタンが右足アウトで絶妙なアシスト。
怪物は復活の雄叫びを上げ ズラタンはモウリーニョと熱い抱擁。
チェルシー時代もそうでしたけど 「とにかくパーソナリティが素晴らしい」
と選手から絶大な尊敬を集め
この監督の下でやれることに選手が喜びを感じている
つーのを象徴するシーンでした。
前任者は 一番カッコイイのはオレだぜオーラ出しまくりで
一部の選手からヒンシュクを買ってましたからね。
トレーニング方法や戦術より先に求められるのは
尊敬されるパーソナリティと言っても過言ではないのかも。
あと一歩のとこまで追い詰めながら無得点に終わったテン・カーテは
試合終了の笛を聞くとしばし呆然ののち
持っていたペット・ボトルを足元に思い切り叩きつけてました。
よっぽど悔しかったんでしょうね。
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- 事務局に通報しました。

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