残酷な4点目

チェルシー対ポーツマス
スタンフォード・ブリッジからです。

結果から言ってしまうと ポーツマスの完敗です。
前半で3-0。
破られまくりの最終ラインがヤリ玉に上がってますけど
ジョンソンやヘレイダルソンが悪いワケではないと思います。
チェルシーに中盤を制圧された時点で勝負アリだった。
どんだけ気持ち良くパスを回すんだよ
と見ている者をあきれさせるチェルシーの中盤に対し
ポーツマスは まぁーギクシャク。
クラニチャルは相変わらず一人相撲。
ディオプとディアラを分断されたらなすスベなし。
ミケルやバラックみたいなデカイのに囲まれて
まるで子ども扱いされてたディアラは無念の途中交代。
交代を命じられると一目散にベンチ裏へと消えました。
そういえばジョンソンも元チェルシーだったし 元チェルシー組は意気消沈か。
クラウチとデフォーの連携は終盤になるまで形にならないし
こうして見るとムンタリの抜けた穴は意外と大きいようで
5-3-2の新システムは初戦からつまづきを見せ・・・

みたいなね ポーツマス側から見たらひとつもいいことなかったゲーム
てことになっちまいますが 気にするこたぁない。
なぜならチェルシーの完成度 つーか熟成度はハンパじゃないです。
今からそんな仕上がり具合だったら どこと当っても楽勝でしょう。
逆にいきなり当ったポーツマスは不運だった つーことで。

バラックが2年かかったのにデコの溶け込み具合はどーよ。
何年も前からこのクラブに居るかのような趣きがあります。
アジア・ツアーからモスクワ鉄道カップと移動だらけで
実質 開幕前の1週間くらいしか練習してないハズなのにね。
しかも89分にプレミア初ゴールをズドンと ジェームズの手を弾いて右上スミに・・・
ポーツマスにとっては残酷な4点目です。
デコも肉屋のセガレか。
あ 開始早々ディアラの右太ももにデコのスパイクがザックリ
みたいなこともあったっけ。
悪意のあるプレーではなかったものの
あれでディアラがびびっちゃったとしても不思議ではないです。

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