ロシマラ

オランダ戦で大活躍のアルシャーヴィン
ロシアのマラドーナと言われてるとか。
シャルケやシティが目を付けてるらしいけど
今回の活躍で一気に移籍市場の目玉になっちゃうかな。
ロシアのマラドーナ　略して　ロシマラ?
怪僧ラスプーチン　つーのも　ある意味ロシマラ?
その巨大なロシマラでロシアを操ったとか。　(下ネタかよ


ロシアはスペイン戦で負けはしたものの運動量やスピードで互角に渡り合い
決して侮ってはいけないチームなのは明らかでした。
しかもスペイン戦の敗戦から学んだ学習効果は著しく
スウェーデンを沈めた攻撃の鋭さは目を見張るものがありました。
さらに　先制しても守備的になる愚は犯さず
果敢に追加点を狙う姿勢も素晴らしかった。

この姿勢はオランダ戦でも貫かれ
終了間際に追い付かれはしたものの
延長に入っても勝ち越しゴールで満足することなく　さらに追加点を挙げ　
オランダを叩きのめしました。


オランダが後悔するとすれば　ただ一点
死のグループを３連勝で突破したことから来る油断
どこかで相手を舐めてた　かすかな慢心があった
つーことではないでしょうか。

数日前に　EUROに鉄板なし　と戒めの言葉をしたためましたが
オランダ人に届くワケもなく　
ロシア相手に負けるなんてことを考えるオランダ人は皆無に近かったと思われます。
日程的にも　中２日のロシアに休養タップリのオランダが負けるとは考えづらく
日本の新聞みたいに　ヒディンク・マジックで片付けちゃうのが簡単なんですけどね。
しかし　マジックで片付けたら選手に失礼。
たとえ相手がオランダでも臆することなく立ち向かう勇気
それを支える運動量と集中力に敬意を表したいと思います。
スペインに負けた後　ヒディンクは相当ガックリ来てましたからね。
そこからネジを巻き直したって　選手が奮い立たなきゃ意味がなかった。
相性のいいギリシャを倒して自信を取り戻し
スウェーデンに完勝した際は　その出来の良さにヒディンクもビックリでした。
オランダ戦だって　勝てたらいいな　くらいのノリだっただろうに
ホントに勝っちゃって一番ビックリしてるのはヒディンク自身。
「オランダを上回るなんて信じられない」　と申しております。
だからこそ　マジックでもなんでもない。
自分のマジックに自分で驚くマジシャンなんてどこにもいないもんね。