ミラー采配迷走　てか　クゼ時代に戻ったみたい

レイナウド　新居　巻　FW３人揃えてスタメンてどーよ?
小学生の発想じゃん。
レイナウドと新居がいい感じでやってるもんで
巻をどう使うかが腕の見せ所なのに　やっちゃいましたかw?

瓦斯戦は思いっきり守備的に　なんせ当時瓦斯は３位だったから。
14位のヴェルディ戦は同じアウェイでも逆に攻撃的にしたっつーのは　
以前も書いたように下位グループ相手には勝ちに行くつもりだったのでしょう。
新居はCFつーよりウィング的な使い方
工藤とポジション・チェンジを繰り返しながら前線に絡め　つー指示?
そーするとレイナウドと巻の位置関係が問題になります。
巻がトップでレイナウドがその下?
ところが巻にはボールが収まらない　これ定説。
レイナウドのキープ力に頼って後からの押し上げを待つなら
巻はデコイ役。 そりゃムダだわ。
誰かがスペースを作る動きをし　そこへ他の選手が走りこむとか
パスが出るとか　ドリブルで切り込むとか
２手先３手先を読んだ動きは　あまり見られません。
ただFWがとりあえず３人いる　つー状況。
お互いの距離が近すぎてスペースを消し合っちゃう
みたいな弊害しかない。

皮先がFW３人並べて失敗して　
はじき出された格好のフッキが相手チームにいる
つーのも不思議なめぐり合わせなんですが
結局FW３人投入っつーのは　
追い込まれた状況でしか使っちゃいけない手
トーナメント勝ち抜けとか残留がかかったぎりぎりの状況とかで
相手にプレッシャーをかけるために使う手ですよね。
今の状態ならレイナウドと新居に工藤が絡む　
つーのがシンプルでゴールの確率も高いやり方。
負けは減ったとは言え　そんなにポンポンシュートが入るチームじゃないです。
ちょっと合宿をやったからって　ややこしい組み立てなんか出来っこないので
シンプルに点を取るしかない。
監督交代の劇薬が効いて　症状が一時改善されたかに見えたけど
合宿とかやると　ああしたらいいかな　こうしたらいいかな
と逆に選択肢が増えすぎて　日替わりスタメン。
これじゃクゼ時代と変わらんなぁ。

今のところ　巻を使うならスーパー・サブしかないでしょう　
巻ファンには悲しいお知らせですが　それが現実。
点は取れなくても前線から攻撃的な守備ができますから
後半残り１５分で投入　
それで逃げ切るもよし　追い上げるもよし
とにかく切羽詰った状況でこそ発揮される火事場の馬鹿力が
巻の魅力とも言えます。
したがって今日のヴェルディ戦
攻撃的に行きたいのなら　巻ではなく谷澤スタメンがオススメでした。
ミラーは逆やっちゃったのね。
で巻を入れるなら斉藤に代えて　つーことで。

取ったばかりの根本を入れたり　この間は戸田も使ったし
選手の見極めが出来てないんじゃない? ミラーとか澤入とか。
名前だけで使ってる感がなきにしもあらず。
お互いの動きを熟知してる選手を使うのがベターで
取ったばかりの選手を使うのはギャンブルでしかない。
瓦斯相手にはあれだけ手堅くやってたのにねぇ。　　
ギャンブルはクゼに任せておけよ


最初は思うようにならず　
ブチ切れ寸前だったであろうフッキにスーパー・ゴールを許し
あまり状態の良くなかったヴェルディをノリノリにしちゃったね。
調子の悪いチームを勝たせてあげるお人よしなんだね
ナビスコの名古屋戦もそうだったし。
柴崎のありえない系のシュートが入ったシーンに至っては
もうクゼ時代の悪夢がフラッシュ・バwwwック !!!

中断期間に入るのはイヤな予感がしたんですよ。
やっと勝ちグセが付きかけてるとこでしたからね。
時間があるからってアレコレ吹き込んで　逆に難しくしてしまった　みたいな。
無心にシンプルにやってる方が良かったんですよね。