ナシナシ水野様とホジホジ・ビエルサ
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カジュアル一騎
2008年05月29日 01:11 visibility26
<ジョヴィンコ 勝手にシュートして怒られるの図>
守備力は無いし スピードは無いし
せめていいクロスでも上げてアクセントを付けたい
とチリ戦後語っていた水野ですが
PK戦に突入した準決勝イタリア戦
両軍3人ずつ成功して先攻日本の4人目を務めました。
しかし蹴る前の表情を見た途端 こりゃアカンわ
覇気無し 精気無し やれやれってカンジ。
上げたのはクロスじゃなくて眉頭 デ・ニーロかよ。
案の定 コース甘いしスピード無いしでGK楽々セーヴ。
これで3位決定戦に回ることになりました。
その心境はCL決勝のアネルカに近かったかな。
終了間際にやっと交代出場し モヤモヤを抱えたままPK戦。
使うならもっと早く出してくれよ とでも言いたげ。
オランダ戦よりチリ戦はマシだったし
当然準決勝もスタメンだと思ってたのにベンチ・スタート。
ベンチで悶々とするのは承知で海外に移籍したものの
五輪代表に戻ってもスタメンが保証されないとあっては
モチヴェーションだだ下がり?
チリ戦の敗戦がよっぽど悔しかったんでしょうか
全体的に見ればイタリア相手に大善戦の部類でした。
日本相手なら楽勝と油断してたイタリアをカリカリさせました。
集中も持続し 終了間際の決定的シーンもなんとか防ぎ
足りないのはゴールだけだった みたいな。
ま それが一番大変なんですけど
決定的なチャンスがあったのに もたついた森本は
セリエでの経験を生かせず終い。
ポスト・プレーは得意でないのに1トップは荷が重かった。
誰をFWに使っても決め手に欠ける つー永遠の人材難状態。
2トップ組ませるぐらいなら1人削ってその分MFを増やしちゃえば
となって A代表といいU-23といい1トップの下は5人のMF
FWに比べMFは人材の宝庫らしいから たとえ水野と言えど出れない日もある。
出た時にアピールして定位置を確保するしかないですよね。
監督がカシラギ コーチがゾラのイタリア代表は
(まぁ〜 なつかしいお顔を拝見出来てよかったです。
カシラギはプレミアに行ったものの大怪我をして引退に追い込まれましたね)
チビッコ・ジョヴィンコが話題の中心です。
ちっこい体にだぶだぶのユニで元気に走り回ります。
イタリアのボーイズ・レーサー つーとこですか
フランスの8番クェルシァをカリカリにチューンしたみたいなタイプ。
凡庸な国産車を見慣れた目には 新鮮に映ります。
千葉からスコットランドに輸出された国産車水野号も
独自のチューンを施せば さらなる飛躍が見込めるハズなんですけどね。
クサるな水野。
そんな準決勝 日本対イタリアをスタンドで観戦してたのはチリのビエルサ。
早々と決勝進出を決めて余裕で鼻くそホジホジ。
コート・ジヴォワール戦は開始5分で先制。
日本戦のロス・タイムにダメ押しゴールを決めたエース・モラレスが
センター・サークル付近から驚嘆のロング・シュートで度肝を抜きます。
FKから一旦追い付かれますが モルフェオ似のオレジャナが勝ち越し弾。
(あーゆー顔の選手って 人を食ったよなプレーする傾向なの?)
オレジャナってダジャレじゃないのよダジャレじゃないのよ
ホントにそーゆー名前なのよ。
Orellana と書いてオレジャナと読みます。
スペイン語で lla は ジャ と発音するんですよね。
コート・ジヴォワールの身体能力が大会随一なのは明らかで
え゛ww !!そんな体勢から!?
と チリ・ゴールを脅かしてましたから
日本も3位決定戦で苦労するかな。
泥様の故郷 恐るべし
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- 事務局に通報しました。
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