まさにプレミア・クオリティ チェコの神奈月もいたけど
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カジュアル一騎
2007年01月22日 21:09 visibility37
どんなにアーセナルが嫌いでも、今日だけは感謝しなくちゃね。
これ以上離されたら最近のチェルシーに追いつくスベはないし、
ヴェンゲルだって白旗揚げざるを得ないでしょ。
つまり、何が何でも勝たなきゃ、って試合。
つーことは、追われる方には若干余裕があって、
負けさえしなきゃいい、引き分けでも全然OK。
ましてアウェイだし、、、、
セリエAだったら様子見い見い立ち上がるでしょうが、
ここはプレミア、御神火育ち、 (違!
いきなりガンガン仕掛けるファーガソンのムスコ達。
スサマジイ攻撃です。
とにかく先手を取って優位に進めよう、つー魂胆。
特にラーションのウマさは特筆もの。クサビのパスを自在にさばき、
何年も前からこのチームでやってたよな錯覚さえ起こします。
しかし、いきなりの奇襲攻撃をなんとかしのぎ、
徐々に反撃を開始するガナーズ。
攻められてもロナウド、ギグスの突破を許さなかったのが奏功。
ここからが正にプレミアの真骨頂、プレミア・クオリティの展開。
早いパスがビシビシ通り、めまぐるしく攻守が入れ替わり、
しばし画面にクギ付けで数十分。
さらに、6万を越す大観衆大声援の中、聞こえるはずの無い
スパイクが芝を噛む音、肉体のぶつかり合う音まで聞こえて来たよ。
こんな幻聴があるなんて、中毒症状はさらに深刻化か。
息を呑むつばぜり合いは後半も続き、ついに52分、
左サイドでタメを作るスコールズとロナウド、
その内側を猛然と駆け上がるエブラにボールが渡り、矢のようなクロス。
ファー・サイドでフリーのルーニーがドンピシャ・ヘッド。
与えてはならない先制点を許し、苦しいぞガナーズ。
ブラウン、オシェイらがやってた昨季までの不安定なDFラインと違い、
ヴィディッチ、エブラの加わった今季は中々固いし。。。
ディフレクションをダイレクトで雑にシュートして終わる、
画面にはそんなロシツキの姿が度々映し出されます。
ネタがすべった神奈月みたい。
それはともかく、
打開のためにロビン投入したけど、とうとう残り10分あまり。
あwwwぁ、ここまで来ると、前半にアンリがネヴィルに倒されてPKか?
てのがノー・ファウルでホント惜しかったです。
な〜んて悔しさが頭をよぎり始めた82分、ついに同点ゴル!!!!
ロビン・ファン・ペルシーです。
神奈月とフラミニがスコールズとエブラのしつこい守備を振り切り、
抜け出した神奈月が中へ低いクロス、
アンリがスルーしてロビンが叩き込む、と。
日本の審判だったらスコールズが絡んだとこで笛吹いて止めちゃうよね。
流してくれてありがとう。
盛り上がるエミレイツ・スタジアム。
しかし、さらに時間は押し詰まり同点が精一杯?
時間稼ぎでエインセ投入のマンUは引き分け狙い。
ロス・タイム4分。
けっこーあるね。なんとかするか、なんとかなるか、、、
なんとかなったよ、アンリ勝ち越しのヘッド。
エブエのクロスを豪快に。
前節、一発レッドのジウベルト・シルバ、
中盤の要、精神的支柱を欠き、苦戦が予想されましたが、
見事にアンリが決着をつけました。
今日だけは感謝するよ、アンリとロビンに。
まさにプレミア・リーグ、最高級品質のゲームでした。
だってこのゲームにはバラックみたいなヤツが居ないからこそ、
このクオリティが生まれるんでしょ。
アレがいるとチャリティ・シールドになっちゃうから。
世界選抜オール・スターで呼ばれたみたいに、
ボールが来てから「さて、どこへ出そうか?」と呑気にやってるし。
日本一のプレミア通とかチェルシー・サポは無理だから、
いっそ、日本一のバラック嫌い、にでもなるか。
てか、ここに宣言。
- favorite5 visibility37
- 事務局に通報しました。
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