ヤング・ガナーズ敗れる　　ヤングゆえにね

1st leg に続きリーグ戦でも閉塞感を味わったものの
伏兵ディアビーの一発で明るい兆しが見えたガナーズ。
しかし　早い時間帯の得点は相変わらず自身を苦しめました。
ヒーピアのスレッジ・ハンマー炸裂でイーヴン。
追い討ちを掛けるかのようにトーレス勝ち越し弾。
この苦境を救ったのは途中交代のウォルコット。
ジェラードの空振りをかっさらっうやいなや　すぐさまドリブルで駆け上がります。
３人４人とかわし相手PAに侵入するとアデバイヨルへ。
実に見事なドリブルでした。
待望のアウェイ・ゴール２点目が生まれ歓喜のガナーズ。

しかし　それはスキが生まれた瞬間でもありました。
まだ５分以上残ってたので経験のあるチームなら
より一層の集中と慎重さを呼び起こしただろうに。
トゥレがバベルを倒し　PK献上。
あれがPKならフレブがカイトに倒されたのもPK
カイト自身がカミングアウトしたから　ヴェンゲルは余計恨めしいかも。
主審のミスとは言え　今さら覆らない判定に身悶える日々が続くか。

アンフィールドが起こす抗い難い力のせいにしてたのでは
いつまで経ってもリヴァプールの思うツボなので
敗因は別のところにある　と自省するのが建設的だと思うけどね。

一番に挙げられるのはセンデロスの緩慢な守備
これで２点やられて苦しくなりました。
マークしてたヒーピアのヘッドを防げず
トーレスの逆転弾も防げず　のトホホぶり。
左45度からちょい中切れ込みぃーの右足一閃　つーのは
デル・ピエーロを始め右ききのストライカーが大好きなシュート・パターン。
もちろんトーレスだって大好き。
撃って来るのが分かってんだから体を張らなきゃ。

二番目
思いもよらぬフラミニの故障で　交代のカードを1枚損したこと。
交代で入ったシウバが　ヴェテランならではの目配りで
2-2からの残り5分余りを引き締めて行かなきゃならんのに
ボーっとしてたんじゃないの?
ヤングにスタメンの座を譲って久しいから　やっぱ試合勘が鈍ってたのか。
以前はもっと使える男だったのにね。
ヤングの自壊を防げず　と

一時期リーグ戦で快進撃が出来たのはヤングの力
ミランをアウェイで破ったのもヤングの力。
しかしリーグ戦の戦いぶりに翳りが見え　CLも敗退。
ヤングに挫折は付き物ですよね。
それを乗り越えて　
いつかアンフィールドでリヴァプールをギャフンと言わせてください
ヤング・ガナーズ殿。
(ギャフン　古っ

チェルシー対フェネルバフチェは眠気を催す展開。
なのに　「来季を見据えるジーコ」
と健闘を称えるかのような記事も目にしましたが
アレのどこがそう見えるのか甚だギモン。
てか　そこまでジーコをヨイショしなきゃなんないの?
それもギモン