ジャパニーズ・サムライの話し。

  • Zavids
    2010年03月12日 22:17 visibility38

いきなりですが、個人的に初対面で「馴れ馴れしい人(礼節を欠く人)」、苦手です。


 


なので、会社などでは人見知りとゆうか、ある程度相手を観察してからでないと、心を開かないようにしてます。


 


基本的に、日本人って「年齢」や「肩書き」などを極度に気にする傾向があり、本当は出来ればそうゆうのは関係なく、フランクに付き合えればベストだとは常々思っています。


 


ただ、そうは言っても初対面で、いきなり馴れ馴れしくされたり、年が上とゆうだけで「オマエ」呼ばわりされると、どうしても抵抗があります。


 


「長幼の序」とゆうと、年長者が年下に威張れる!ようなイメージがありますが、年長者は年下に尊敬されるよう自分を律すること、そして年下の者もやはり最低限、年長者を敬う気持ちがないとダメかと思います(たまに、年下でもいきなり上から来る人がいて、そうゆう人は一切相手にしません・・・)


 


これは、あくまでも初対面の話しであって、やはり自分の理想は、お互いが認め合った人物とは年齢とか関係なく、畏まらないでフランクに付き合えればと思ってます♪


(長幼の序とかは、お互いが心の中で認めてればいいだけの話しですからね)


 


 


これだけ、礼節がどうのこうの・・・と言っている自分ですが、フットサルチームの方では、いきなりメンバーを○○ヤンとか○○ちゃんとか言って、超馴れ馴れしいヤツになっています(笑)


 


ホントは、自分自身そうゆうキャラじゃないのですが、最近色んな人と出会う機会が多くなり、


その度に過去のある出来事が頭をよぎるんですよね。


 


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20代後半、ある不動産チェーン店の店長を務めていた時の話し。


 


アルバイトの面接に、22〜3歳のとても礼儀正しい好青年(島津君)がやって来ました。


 


彼は、堅すぎるとゆうぐらい、言葉遣いなども堅く、「拙者は・・・」などと言いそうなぐらいの雰囲気をもっていました(ジャパニーズ・サムライ?)


 


彼を気に入った自分は、彼をアルバイト4〜5名のリーダー的な存在に育てるべく、かなりの期待をしておりました。


 


しかし、約2週間後に「どうしても辞めたいとのこと」


 


理由を聞いても一切喋らず、「辞めさせてください」「私の不徳のいたすところです」の一点張り。


(ちなみに、こんな物言いの20代前半は、なかなかいない・・・)


 


何とか居酒屋に誘って問い詰めた所、「入り方を間違えて、もう取り返しがつかない」と涙ながらに告白。


 


どうやら、アルバイト連中(ほとんど年下)に対する入り方をあまりに畏まっていき過ぎたばかりに、自分が期待するアルバイトのリーダー的な役割を担うのは、かなり難しいとのこと。(何となく、パワーバランス的なものが分かるのだろう)


 


ちょっと気弱な部分も見受けられる島津君であったが、なんとなく気持ちが分かる気がした。


 


何年も時間をかけていけば、信頼なども勝ち得るかもしれないが、アルバイトだからね・・・そうゆう意味では確かに“入り方”を間違った感じかな。


 


もちろん、まだ結論を出すのは早いなどと説得はしましたが、気持ちは変わらず、たった2週間で辞めてしまいました。残念・・・。


 


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この事件がどうしても頭に引っ掛かり、フットサルチームでも初めに堅苦しくし過ぎると、途中で変えていくのはなかなか難しい気がするので、初めから親しみを込めて、馴れ馴れしくいかせてもらってます。


 


 


社会人チームって、大きく分けて2種類あって、完全に一線を引いて付き合うチーム(お互い○○さんと呼び合って深入りはしない大人チーム)と、元々の友達チームに多いが、もっと打ち解けて子供(学生)のようにエンジョイ(バカ?)しているチーム。 


 


年齢的に完全に後者のチームにはなれなくても、どちらかとゆうと後者に近いようなチームが理想でしょうかね!


 


まだまだ時間がかかるかもしれませんが、今のフットサルチームのメンバーみんなと、お互い気楽に話せるような(ツッコミ合えるような?)関係を築いていければいいなーっと思っています♪


 


 

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