仮面その１

最近雨でことごとくサッカーが中止になってしまうのでサッカーネタが無いので、今日はちょっと仮面ライダーについて。

いや、全然繋がりはないんですけどね。

俗に言う平成ライダーはクウガから現在のキバまで９作あります。

順を追って俺なりの紹介をざっと書いてみたいと思います。（ネタバレあり）


・クウガ

主役のクウガは今をときめくオダギリジョー。

とにかくポジティブ、いい奴。

いい奴だから心停止しても生き返る。

ポジティブだから電気ショックの人体実験も自ら志願。

いい奴だから警察とも仲良しでバイクとかはメイドイン警視庁。

警察は全面的にバックアップしてくれます。

そこらへんの棒とかを超変身させて武器に変えて戦うのでとてもエコロジー。

でもバンダイさんがそれぞれ商品化、でも売り上げは芳しく無かったようで。

敵はナリは貧相なのに大量に人を殺す、何十人単位で。

それもゲーム感覚で行動範囲も広く神出鬼没、サーチアンドデストロイ。

新幹線が運休するなど日本中大騒ぎ。

その他ニュースや新聞、時間軸などかなりリアリティを追求。

出てくるライダーはクウガ1人だがフォームが多すぎてごちゃごちゃになる、ただ白は最弱で黒が最強。

CGがまだぎこちない感じ。

ラストは敵全滅、ハッピーエンド。

いい奴なのに平成シリーズで唯一劇場版が作られていない。


・アギト

アギトもいい奴、周りがついて行けない時があるくらい無駄に明るい。

登場するライダーはアギト、ギルス、G3（警視庁製）、アナザーアギトの４人、おまけでG3マイルドっつー役立たずと劇場版のG4（自衛隊製、量産計画もあり憲法９条無視）がいる。

今回は警察はあまり協力的ではない、アギトを捕まえようとする事も。

ノーマルアギトの外見はぱっと見クウガそっくり。

アギト、ギルス、G3はパワーアップする、イケメンだから。

アナザーアギトはオッサンだからそのまま。

使用する武器は少なめでお子様が遊ぶ物はあまり発売されず。

ストーリーは謎が多く、敵の正体や目的はよく解らない。

ライダー初の超嫌味キャラ、北条さんが登場。

なぜかよく焼肉に行く。

ラストはボス（神様？）を倒し？ハッピーエンド。

劇場版は大人でも十分楽しめるくらいよく出来ている、そこらへんの下手な邦画よりよっぽどマシ。


・龍騎

これまでで最多の１３人+２人のライダーが出てくるが、それぞれキャラが立っており変身ポーズもみんな違う。

龍騎もいい奴だが少々ウザい為、他のライダーからは嫌われる傾向にある。

ただ他のライダーもヒネた性格の奴が多い。

ストーリーは比較的解りやすく面白い、ギャグの回もあったりする。

ライダーのデザインはかなり斬新、ただ主役の龍騎が１番カッコ悪い。

ライダー同士で戦うという初めての試み、結果ほとんどのライダーが死ぬ。

モンスター自体はそれほど重要ではなく脇役的なもの。

技を出す際にカードを使用する、そして武器がしゃべる。

ライダーの数だけ武器があり、多くが商品化。

我が家にもたくさんあるが中でも劇中を忠実に再現したドラグバイザー（+ツヴァイ）は秀逸。

挿入するカード毎に違った音声が出る、故にカード集めにもハマる。

（ファイナルベントとかソーセージを食べて強くなろう！なんてのも）

主役の龍騎やナイトよりも王蛇の朝倉やゾルダの秘書のゴローちゃんの方が人気がある。

ラストに向けて悲壮感の増すストーリーだがオチには賛否両論。

劇場版はこれまた良い出来、ファムの最後なんかはかなりグッとくる。


とりあえず今回はここまで。