確かにあれは
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Hammett
2006年12月10日 23:49 visibility25
広島サポの方のご指摘の通り、
我々から見ればラッキーな判定でした。
また、マグノの倒れ方も上手かった。
結果的には「背中からやられた」感じにはなっていましたからね。
あの直前、マグノは足を痛めていて、
少し片足を引きずりながら、センターラインより少し前の左側にいたのですが、
結果的にはそのことが広島DFの気の緩みを招いたのかもしれません。
あの瞬間だけ、右サイドから展開されたボールに反応したマグノには、
マークが遅れていたようにも思いました。
遠藤のPKはまず外れる事はないので、
(唯一の例外というか苦手なのは、千葉の立石なんですが)
安心して見る事が出来ましたが、彼も久々で緊張していたのか、
珍しくボールが強く宙を飛んでいましたね。
フットボールには往々にしてそういう出来事があるもので、
申し訳ないですが、サンフレッチェよりガンバの方が、
ここ数週間ギリギリの局面を戦ってきた分、
指揮官の口癖ではありませんが、「タフ」だったのかもしれません。
広島は中盤での球際は強かったし、ボール奪取も多かったし、
(森崎コージは本当に素晴らしい出来だった。)
前半の試合展開からすると、後半バテるかな、と思ったのに、
予想に反して(寒かったせいなのか)運動量もさほど落ちていませんでした。
また、広島の守りは高さに対しては安定した強さがありましたが、
短かく速い縦への突破や、サイドからの早いクロスには、
ややナイーブなところもあったように思います。
盛田も頑張ってはいましたが・・・。
いずれにしても、広島サポの皆さんにはお気の毒ですが、
ガンバにとっては、最悪の場合1-0で負けていたかもしれない試合を、
拾えたことは今後に繋がると思いますし、
遠藤の活躍は改めてガンバが彼のチームであることを思い知らせてくれました。
2点目3点目のアシストは本当に、リーグの終盤に彼さえいればと・・・・。
そういう意味では、あのPKも、
ハードラックだった今年の背番号7に対しての、
フットボールの神様の贈りものだったようにも思えます。
では23日、広島サポの想いも背負って、
準決勝進出を見届けてきます。
ハヤノを監督に迎えるなんていう、Fマリなんかに負けへんわ!
- favorite3 visibility25
- 事務局に通報しました。
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