セードルフキレキレ

ややスリッピーなグラウンド。新型スパイクで臨むというカカはフィットするのか。

ジーダ
オッド、ネスタ、カラーゼ、ヤンクロフスキー
ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
カカ、セードルフ
ジラルディーノ

久しぶりにヤンクロフスキーが帰ってくるも、ロナウドは間に合わず。

ミランがボールをキープしている間、鳴り止まないブーイング。ミラノダービーでロナウドが受けるような、因縁のあるブーイングとは全く別物で、単純に威嚇しているだけの模様。レッズの試合を見慣れていないせいか、大きな違和感。

12分、中央からのFK。ピルロのシュートをGKが弾き出す。

23分、中央センターライン手前から、カカが反転から突進。DFを二人振り切り右サイドでフリーのセードルフへ。セードルフのコースを狙ったシュートはGK正面。

41分、レッズが左サイドからいい形で展開。最後は鈴木がボレーも、力なくジーダ正面。

アンブロジーニ、オッドに多くボールが回るも、今日のオッドのクロスは著しく精度を欠いており、有効な攻撃に繋がらない。アンブロジーニはペナルティエリア付近で頻繁に壁を使って進入を試みるも、こじあけきれない。

50分、左サイドペナルティエリア付近から、ヤンクロフスキー、カカ、ジラルディーノと渡るもシュートはDFにブロックされる。

57分、ヤンクロフスキーからのボール。二列目から飛び出して、フリーになったセードルフが胸トラップから左足シュート。ニアに外れる。

60分、左サイドからのクロスにゴール正面でジラルディーノが右足であわせるも、ボールは大きく枠を外れる。

62分、ジラルディーノアウトでインザーギ。

中盤にスペースができ始め、レッズもカウンターでミランゴール前まで迫れるようになる。

66分、ワシントンのコースを狙ったシュートが枠を捉えるが、ジーダがキャッチ。

68分、左サイドで素早いリスタートからカカが突破。折り返しをマイナスにつめたセードルフが左足で流し込み、ミラン先制。

79分、ヤンクロフスキーアウトでマルディーニ。

86分、左サイドからの崩し。最後はカカが落としたボールをセードルフ。ニアに外す。

91分、セードルフアウトでブロッキ。

ミラン勝利。

久しぶりのヤンクロフスキーが再三いい動きをみせる一方、オッドが最低の出来。調子が戻らなければ決勝はカフーかボネーラが使われるだろう。

カカが集中的なマークを受け、ボールを触るのに苦労する一方、セードルフのキープでボールが落ち着く。オッドに再三チャンスを潰されながらも気持ちを切らさず、最後まで守備にも戻り、重要な役割を果たした。

タイトルを獲得できなければアンチェロッティ解任でモウリーニョ就任などというデマが出るほど、セリエAでの順位を落としているミラン。ボカに勝ち、少なくともミラノダービーが終わるまでは、雑音を消しておいて欲しい。

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