カフーまだまだ動ける
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masterplan
2007年12月05日 06:49 visibility45
引分でも一位通過が決まるミラン。守備陣は全入れ替えで臨む。
カラッチ
カフー、シミッチ、ボネーラ、ファバッリ
ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
カカ、セードルフ
インザーギ
セルティックがセリエA下位チームのような戦い方をするため、近年両チームの対戦では眠たい試合が多い。今日も前半はシュート数がミラン10本に対しセルティック1本。
29分、シミッチが怪我でアウト。カラーゼ。
両サイドバックが常に高い位置に張り出し、高いポゼッションも、ゴール前を固められて決定機は少ない。
69分、セードルフアウトでグルキュフ。
70分、右サイドをカフー、カカの連携で突破。ゴールライン際からカフーのグラウンダーの折り返し。待っていたインザーギが蹴りこみミラン先制。
74分、ピルロアウトでブロッキ。
シャフタールの結果次第でグループリーグ敗退が決まるため、セルティックもようやく攻める気になる。
が、疲れもあるのかスペースが空いてきてミランがやりたい放題。
89分、自陣ゴール前からのクリアボールを左サイドセンターライン付近で拾ったカカがDFを一人振り切って独走。サイドから切り込みGKをキックフェイントでかわすも、戻ってきたDFにコースを消される。隣でボールを要求していたインザーギもキックフェイントに引っかかって体勢を崩し、こぼれを拾えず。
1−0で試合終了。
シャフタールが敗れたためセルティックもグループステージ突破。
今日はカフー、ファバッリが大活躍。最後まで高い位置をキープし、オーバーラップを繰り返してチャンスを作った。
バロンドールを獲得したカカ。キャプテンとなり、バンディエラとしてミランで活躍したいと語った。
カカなら、チェーザレ・マルディーニ、リヴィエラ、バレージ、パオロ・マルディーニに続き、5人目のキャプテンとなることができるだろう。チーム在籍年数の長い順にゲームキャプテンという慣例のあるミランだが、チームキャプテンは別。
6日には来日し、欧州勢としては珍しく長期滞在でクラブワールドカップに万全の体勢で臨む予定。
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- 事務局に通報しました。
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