仙台に惜敗、ということにしておこう
-
ヤン
2007年07月02日 13:31 visibility22
残念ながら1−0で負けましたが、この試合は最後まで緊張感があって結構楽しめました。
PKの失点は不運な面もありましたし、守備が崩壊したわけでもありませんから、選手たちは下を向かずに頑張って欲しいと思います。
ただ、両チームとも均衡したゲーム展開の中で、結局セレッソが負けてしまったことは、やはりチーム力の差と言わざるを得ないでしょう。
周回遅れのセレッソは現状ではこれで一杯一杯なのかと思います。
前節もそうでしたが、イージーなパスミスや、攻めの手詰まり感、コミュニケーションのまずさは今回も目に付きました。
特に、古橋とキム、それから苔口と柳沢はどうもしっくりいっていないように思います。
キムに関しては、スカパーの解説も言ってましたが、韓国のサッカーがそうなのかもしれないが、
ボールを欲しがるタイミングが早いのではないかと。日本ではあのタイミングではパスを出しにくいと。
確かに、盛んにパスを要求しながらもらえないキムの姿は良く目にしました。
古橋との関係は試合の後半になると少し改善されたように思いますので、
実践モードの中で徹底的に話し合って意思疎通を図って欲しいものです。
キムと古橋ならそれができると思います。
もう一つ心配なのは、苔口。
どうも彼にはムラがあるように思えてなりません。
時折、スピードを活かした突破があるかと思えば、何してんの?と思わせるようなプレーもあって、
これではチームメートは困惑してしまうのではないかと思います。
右サイドの柳沢とのちぐはぐさはその際たる例ではないでしょうか。
苔口には、これでもかと言うぐらい、ボールを持ったらドリブルでペナルティーエリアに切れ込んだり、
サイドを深くえぐってクロスボールをあげてもらいたい。
そういう泥臭さがあっていいように思いますが、彼をみているととても淡白で、淡白で。
この処方箋をクルピ監督は持ち合わせているんだろうか?
次節は京都戦。
なかなか点が取れない状況の中で、監督はどんな手を打ってくるのか、楽しみです。
それはそうとクルピ監督、相変わらず交代枠を使い切りませんね。
その意図を一度じっくり聞かせてもらえませんか?
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件