2008年4月25日 埼玉西武9×−5オリックス

埼玉西武9×−5オリックス
http://www.seibulions.jp/game/scoreboard/record/2008042501.html
岸,星野,小野寺,三井,岡本真○グラマン (1勝6セーブ)
●ヤング(1敗)

【本塁打】
オリックス  3回 後藤2号ソロ

西武  1回 中島4号2ラン 1回 GG佐藤5号ソロ 4回 中村5号ソロ 11回 赤田1号満塁

キャプテン赤田! ありがとう!
延長10回「人生初のサヨナラ満塁ホームラン」!  いい響きです!
「じゃんがらラーメン全部入り」ぐらいの盛り沢山な感じが最高です!
(すみません,興奮して意味不明です)
【赤田選手のこの日の語録はこちら】
http://www.samurai-shogo9.com/todays/index.cgi?year=2008&mon=4&day=25

赤田選手は,前の試合では,初回に12球粘ってフォアボールで出塁,
と核弾頭の役割を見事に果たしてくれていましたが,
この日は,長打力があることも見せてくれました!
そういえば,赤田選手って,入団時は「次代を担う大砲候補」だったんですよね(笑)。
いつの間にか立派なリードオフマンになっていましたので,すっかり忘れてました。

8回の裏に同点の足がかりとなったフォアボールでの出塁も見事!
この回から登板した菊地原投手のリズムを狂わせることに成功しました!
こういう,対戦投手から嫌がられるようなリードオフマンの存在は,頼もしい限りです。
ホームランに味をしめて,本来の持ち味を忘れ,大振りを始めるような選手も稀にいますが,
まあ,赤田選手なら,その心配は無用でしょう。
しっかりレギュラーに定着して,昨シーズンを怪我で棒に振った鬱憤を晴らしてほしいものです。


10回に代走で出場した片岡選手も,負けじと思い切った走塁を見せてくれました。
負傷でスタメンを外れている間に,いい刺激を受けているのではないでしょうか。


投手陣も踏ん張ってくれましたね。
先発の岸投手は,守備陣に足を引っ張られて不運な形で失点をくらってしまい,気の毒でした。
5回の二死1塁の場面,大引選手が盗塁を試みましたが,
細川捕手の好送球で,完全にアウトのタイミング!
…が,昨日に続いて二塁手に入った石井義人選手のタッチの仕方が悪く,
盗塁を許してしまい,その後,連打で同点にされてしまいました。

本来なら3アウトチェンジの場面。
気持ちが切れたところで,村松,カブレラ,ローズを
迎えることになった岸投手を責める事はできません。
また,カブレラ選手のサードへの当たりも,うまい三塁手であれば,
しっかり処理できていたかも知れません…
と言ったら,中村おかわり選手に酷でしょうか。


石井義人選手,中村剛也選手と,守備のミスが目立つ試合でしたが,
それよりも気になったのは,ミスの後の対応です。
素早くボールを追いかけることもなく,苦笑いなのか照れ笑いなのかわかりませんが,
ニヤついた笑顔を見せていましたが,いかがなものでしょうか。
悔しさや,投手への気配り,そして,気迫を見せてくれ!


また,余談ですが,この日の試合は,球審の判定が安定せず,
両チームの選手とも,相当苦労させられたのではないでしょうか。
同じようなコースを突いたボールが,ストライクと判定されたり,ボールと判定されたり…
判定で勝ち負けが左右されると,ひいきのチームが勝っても負けても後味が悪くなりますので,
とにかく一貫性のあるジャッジングをお願いしたいものです。

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