第495球　乾杯

先ほどの日記の続きになります。
　
　
　
やはり、夜は明けましたね。（笑）
　
　
　
　
　
今朝は、
延期されていた早朝野球リーグの優勝決定戦がありました。
　
　
　
　
と言っても、この季節、
もう、かなり日の出が遅くなっていて、
試合開始直前にやっと明るくなってきます。
　
　
今日は試合前のキャッチボールも取りづらかったです。（汗）
　
　
　
早朝リーグは、６チームの参加で
それぞれ３回ずつの対戦があります。
　
　
今日の相手は、
毎年リーグ優勝を続けているＯというチーム。
　
　
　
実は、このチーム、早朝リーグのみならず、
市民大会でも最上位のクラスで毎年優勝している市内最強のチームです。
　
　
　
もちろん、早朝に集まるメンバーは
ベストメンバーではないですが・・・。
　
　
　
　
　
さて、ここまで
ともに１１勝１敗２引き分け。
　
　
直接対決では、今期１敗１引き分けの相手です。
　
　
前回の対戦では、初回に４点を先制しながら、
最後に追い付かれて痛恨のドローでした。
　
　
　
昨年は、１勝２敗でしたので、
勝てない相手ではないと思います。
　
　
　
　
　
　
　
さて、今シーズンのうちのチームは、
本当に絶好調でした。
　
　
中でも一番の原動力は・・・
　
　
　
　
　
やはり、エースのコージ苑Jr君ですね。
　
　
　
２年前の高校野球最後のシーズン終了後、
チームの強力な助っ人として初参加してくれました。
　
　
その時は、硬式野球を終えたばかりで
軟式との球の違いに苦しみました。
　
リーグ最強チームとの初対戦では
面白いように外野に打球を飛ばされました。
　
　
　
　
　
それから２年・・・。
　
　
　
　
今年はほとんど１人で投げ抜きました。
　
　
　
去年までは、投手としては、
豪腕のＯさんが控えていたのですが、
今年はＯさんが頚椎ヘルニアのため、戦線離脱中。
　
　
優勝争いをして、負けられない重圧の中、
終盤も本当に良く投げました。
　
　
　
　
　
　
　
　

さて、今日は泣いても笑っても最終戦です。
　
　
　
　
何と１５人もメンバーが集まりました。
　
　
頚椎ヘルニアでずっと欠場していたＯさんも
最後の最後に間に合いました。
　
　
　
そんな中で、
私はいつものように９番ライトで先発出場しました。
　
　
　
KFRpapaさんは、２番セカンド。
　
タブチさんは、３番キャッチャー。
　
コージ苑さんは、５番レフト。
　
コージ苑Jr君は、６番ピッチャー。
　
　
　
うちのチームが先行でしたが、
初回は簡単に三者凡退。
　
　
裏の守備につきましたが、
ちょうど朝日が上がって来て、
全く打者が見えなくなりました。（汗）
　
　
　
そう言えば、
朝日がこんな位置にある時に試合したことないかも・・・。
　
　
　
まず、相手先頭バッターがセンター前ヒットを打ちました。
　
　
普通なら、「前！」とか「後ろ！」とか、
センターに向かって声を掛けるのですが、
ライトの私には、全く打球は見えず・・・。
　
　
　
センターの前で大きくバウンドした打球は、
頭上を越えて３塁打になりました。
　
　
　
何とか２死までこぎつけましたが、
ワイルドピッチで１点を献上しました。
　
　
　
その後は、投手戦となり両チーム０行進。
　
　
　
私も途中でサングラスを掛けたりしましたが、
全く役に立たないことが分かって、直ぐ外しました。
（サングラスしてて落球すると格好悪いので・・・笑）
　
　
　
　
そして、試合はそのまま０対１で、
いよいよ最終回がやってきました。
　
　
　
　
　
先頭バッターは９番の私。
　
　
　
この回から相手投手が交代しました。
　
　
　
私も何とか塁に出て、
上位打線に回そうと必死でした。
　
　
　
「早打ちするな〜！」
　
　
ベンチからも声が飛びます。
　
　
そんなに球速は無いですが、
鋭く曲がる変化球がありました。
　
　
私は、あまり球種を読んだりするタイプではなく（っていうか読めない）
来た球に合わせるタイプなのですが、
何とかボールを見極めて四球で出塁しました。
　
　
次の打者のショートゴロで２塁に進み、
トップバッターのレフト前ヒットで３塁まで進みました。
　
　
そして、１塁ランナーが盗塁し、
１死２・３塁の絶好のチャンスが来ました。
　
　
　
ここでバッターは、期待の・・・KFRpapaさん。
　
　
　
今年は、家庭の事情でフル出場はしていませんが、
この早朝野球リーグには約２０年近く参加し続けています。
　
　
ずいぶん昔に優勝の美酒も味わっています。
　
　
　
　
絶対に何とかしてくれる・・・。
　
　
　
私は、３塁ベース上で祈るような気持ちでした。
　
　
　
相手チームの守備陣も緊張している様子が見えました。
　
　
「まだ裏があるからね〜、外野、慌てないでね〜」
　
　
サードを守る相手チームのキャプテンらしき人が声を掛けます。
　
　
　
そして・・・
　
　
　
　
カ〜ン！
　
　
　
　
　
ガ〜ン！
　
　
　
ショートフライでした。
　
　
　
　
そして、途中からタブチさんに代わって
３番に入ったＫさんが打席に。
　
　
　
　
Ｋさんは、今期、
うちのチームのホームラン王です。
　
　
　
でも、ここはヒットでいいよ〜。
　
　
　
　
　
そして・・・
　
　
　
　
カーン！
　
　
　
２アウトだったので、
３塁ランナーの私は打球も見ずに必死にホームに走りました。
　
　
　
　
しかし、またしても内野フライに終わりました。(ToT)/~~~
　
　
　
「いや〜、フライで良かったよ〜」
　
　
　
相手チームにとっても、
かなり痺れる守備だったようです。
　
　
　
　
そして、敗戦が決まりました。
　
　
　
　
　
試合には負けましたが、
相星のままで同率優勝よりも良かったと思います。
　
　
　
何だか、清々しい朝です。