第64球　初の助っ人体験（草野球）

今日は、早朝野球のチームメイトでセンターのシゲキさんの所属する
もう１つのチームの練習試合に助っ人として参加させて頂いた。
このチームはシゲキさんの学生時代の野球部の同級生を中心に結成し、
もう１５年ほど茅ケ崎市で活動しているチームとのこと。中心メンバーは３５歳くらい。
　
今年から草野球を始めた私が、助っ人などおこがましいとも思ったが、
人数合わせという極めて重要な使命のため、気軽に参加させて頂いた。
（とりあえず迷惑掛けないように頑張ろう・・・）
　
相手は、平塚市内の企業チームで、ユニフォームもオールジャパンモデルの
ストライプの格好いいタイプで全員ビシッと揃っている。
話によると、１着４万円で最近揃えたらしい。（さすが企業チーム）
試合前に相手チームからジュースの差し入れがあった。（さすが企業チーム）
グランド代も相手の負担らしい。（さすが企業チーム、もういいか！）
あくまで見た目だが、活きのいい若者が揃っている気がする。
　
鹿児島出身の私は、シゲキさんからチームメイトに会う度に、
　
「こちらは鹿児島実業出身の○○さんです。」
　
などと、お決まりの冗談で紹介される。
（もちろん、当然、誰１人信じる人はいない・・・）
　
私も、もう少し若くて、自分の技術に自信があれば、
　
「甲子園では惜しくも準優勝でした。」
　
などとギャグで返せるのだが・・・（ハハハ）
　
私は、早朝野球でも御馴染みのライトで８番（文字通りライパチ）で試合開始。
シゲキさんはセンターで私のライトとのコンビは早朝野球と同じ。
相手投手は左腕の長身の本格派で球速も結構速い。（さすが企業チーム）
　
先行はこちらのチームで、先頭バッターはシゲキさん。
いつもの早朝野球でのレベルがどのくらい通用するのか見極めよう。
と思ったら、あっさりキャッチャーゴロ。
その後、２死からの連打で１・２塁としたが、惜しくも０点。
（守備も結構堅い！さすが企業チーム）
　

１回裏の相手チームの攻撃は１点で終了したが、打球はいずれも
鋭いあたりだった。（これはちょっとレベルが違うかな）
ライトに飛んで来るなよ！ドキドキするから。
　

２回表は１死３塁のチャンスで私に打席が廻ってきた。
私は、早朝野球でもプチスランプ中で５打席ヒットが出ていない。
２ストライクまで追い込まれたが、フォアボール。
（空振り１回で、バットには当たらず）
２回裏にも１点追加されて、３回終了時点で０対２。
　
４回表の攻撃で１死１塁で私の２打席目が廻ってきた。
２ストライク後にきれいに１・２塁間を破ってライト前ヒット。
ライトゴロにならないように必死でダッシュ。
その後、四球を絡めて１点返した。（私もプチ貢献？）
　
４回裏はライトの守備で１つ貢献した。
左バッターのライトへのファウルフライを結構長い距離を走ってぎりぎりキャッチ！
ファウルゾーンだったから無理して突っ込めたかな？
こんなこともあって、４回終了時点で１対２。（ムムム、結構接戦になってる？）
　
私の３打席目は２対２の同点に追いついて、なおも２死２塁の逆転機だった。
相手投手は右投手に代わっていたが、ここで、一打出ればヒーローなのだが？
そんなに甘くは無く、フラフラと上がったセカンドフライだった。
少し惜しかった。早朝野球のセカンドなら落ちてたかな。（さすが企業チーム）
　
そして最終回に、何とこちらのチームが２点勝ち越し（もちろん私とは関係なし）、
真の実力とはウラハラに（ってシゲキさんに失礼か？）、４対２でチームは勝利。
　
結局、助っ人としての私の成績は、３打席で２打数１安打１四球。
ライトファウルフライキャッチ１回。迷惑が掛からなくてホッとした。
さあ、明日は本業の早朝野球だ。頑張ろう！