多様性を受け入れているのか

父の日のプレゼントは前日の失望ではじまった。
今年は1試合のみのユアスタでのサテライトへ。

前半を見ただけで、娘に帰ろうといった。
娘はもう少し見ると言った。
とても、そんな気にさせる試合内容ではなかった。
ボールつながらない、札幌のサイドスピードもプレスも早く、ゴールもすごくいい流れから取っていた。
これは昨日の再来か、と思うぐらい悪い出来。
とりあえず、メイン席からサポ席へ移した。


後半、しばらくすると相手へのプレスとともにボールも動き出す。
チャンスもいくつか生まれ、ついにPKを得る。
やり直しはあったもののウィリアンが決める。
数的有利もあり、押せ押せのムードに。
そして、待ってました、中原のヘッドで同点。
なんとか、プロの試合として成り立たせたかな。
よく立ち直らせることが出来た。
決定的チャンスを決めたら、勝つことも出来たと思う。
(剛志、あれくらい決められるはずだ。)

勝負は常に逆境から這い上がったとき、成果を得られるもの。
さらに成果は継続しなければ、実績となりえない。
ここで走れないようでは夏場に盛り返すのは難しいと思う。
上を目指すのであれば、走れなくても、防げることもあるはず。
マンマークでも守備は出来るはず。
動けるやつを動かすのがパサーの役目。
相手のプレスがきついなら、遠目で枠を狙ってもいいはず。
迷っていらられるほど、今は余裕はない。
(洋介、パスに迷ったらシュートだ。)


この一週間は夏の勝負に打ち勝つための大事なトレーニングとなる。
次節以降の勝利は限られた時間であらゆる戦術でゴールを奪わなくていけない。

サテライトでは後半に修正したぞ。
「ボールも人も動く」は武器の一つ。
動かずとも勝てる術も手に入れなくては夏場は乗り切れない。
多様な相手を受け入れ、その場で修正できなくては上への結果は得られない。

大事な夏を最良の成果で実りの秋へと目指してほしいものだ。


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