いいほうに考えよう

ホーム開幕戦は日差しはあるものの、小雪交じりで冷たい風がつく。
試合開始前の大画面にスポンサーからのCMが流される。
コーラのCM。
半分のコーラが残っているとする。
半分も残っている。
それとも
もう半分しか残っていない。

いいほうに考えよう!!

試合はわが仙台は2-0から追いつかれて、ドロー。
多くのサポは勝ちきれなかったこと、
勝利のにおいのする戦いができたこと、
どちらにも解釈できる試合だったと思う。


前半は人もボールも動いて試合を支配した。
後半途中から、高さと個人技をさせてしまった。
よく言えば、東京Vは本気にさせても負ける気配は感じなった。
厳しいことを言えば、相変わらず、勝ちきれなかった。


ジャッジについてはいくつかの帳尻合わせを感じた。
こぼれ玉のゴールはノーファールと確信している。
足はボールにいってて、相手が転んでいたのは蹴り負けているから転んだ状態。
野○マジック。おととしだっただろうか札幌でのドロー試合を思い出した。


気になったのはバンの勝負弱さ。
絶好の先制機をあっさりとミス。
試合では気負いでFWとしてのプレーが現れなかった。
このままであれば、ウィリアンか中原の調子が戻れば、先発をはずされる可能性もある。
当然、北京は困難になりうる。

全般的に去年にはない連携が今年はある。
パスがつながり、守備は組織的。
菅井の積極性、中島の力強さはパワーアップしている。
細心の注意はポジティブへの礎。
マークの確認、個へのチームでのフォロー、充分、修正できる内容だと思う。


試合前のCMがなぜか印象に残ったのが不思議だったが、
この試合結果を暗示していたのかもしれない。
要はどう捉えるかだ。
あと45試合。まだまだいろいろなことがあるだろう。
このドローはいい方に考えようと思う。


そして、痛烈に思ったこと。
去年から対戦相手として嫌だったけど、あれは別次元だ。
フッキを帰化させて。
年齢が本当なら、U−22代表にしろ、いや、Aに呼ぼう。
あれはJ2だけではもったいない。

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