今季総括(対戦編:その12横浜戦)
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ふみさと
2006年12月20日 09:33 visibility29
0-0(H)
0-0(A)
1-1(H)
1-3(A)
1敗3分
今季、仙台が昇格できなかったのは横浜の成長によるものかもしれない。
これまでも苦手な対戦ではなかったのに今季は勝利をあげることができていない。
横浜のチーム力が上がったと考えるべきなのだろう。
昨年までの対戦で言えば、勝ち点の計算できる対戦だったと思う。
足達監督の続投を聞いたとき、ここは勝ち点7か8は確実ゲット。
などと思ったが、大きな勘違いだった。
監督が変わったからと言うことでもないと思う。
私の印象は守備のコントロールがうまくできたからなのだろうと思う。
特にGK菅野が安定した守備を支え、最終ラインに最終ラインがあるといった感じだった。
いつもなら中盤がバタつき、裏を取りやすいチームと言うのが昨季までだった。
しかも若手で一新するよりも元代表ばっかりでJ1を目指すのはどうか、と。
選手も他のチームもそんな気持ちだったのではと思う。
今にして思えば、そんな気の緩みも横浜のチームの成長を助けたのかもしれない。
元代表選手達の活躍による効果は以前、書いたとおり。
敬意を表したいのは城である。
鮮烈な高卒ルーキーのデビュー。
はじめてのW杯のFW。
海外での挑戦。
最後に市民中心のクラブの昇格。
Jの発展に寄与したことは間違いない。
引退後の更なる今後のサッカー界への貢献を期待したい。
今季のベガルタの雌雄を決した対戦は第4クール、国立のアウェーである。
無理やり、東京出張を絡め、急遽、参戦。
出張の道具にタオルマフラーを入れ、気合充分で国立に乗り込む。
今季の国立は分が悪いが、今季を決める一戦に賭ける気持ちが参戦となった。
とサポ一人が騒いでもしょうがないが、チームはそんな気を感じてくれず、結果はあえなく、撃沈である。
今季、ベガルタの一番情けない試合を見ることとなった。
このチームでは昇格できないと確信した。
勝敗だけでなく、チームとしてのまとまりがなく、相手のスピードや勝負への仕掛けが及ばない。
なんといっても玉際への気持ち、トラップ、パスの精度が明らかに違った。
唯一、中島のゴールが救い。
国立での横浜FCのサポは数千人だった。
でも、声がそろい、’今年は上がるぞ’の気持ちが出ていたと思う。
上を目指す気持ち。サポはただ念を送るぐらいしかないのかもしれない。
でもそれに応えるチームがあるから、声になるのかと感じた。
J1に上がってもがんばってほしいものだ。
優勝、おめでとうございます。
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