サンガ 運命のJ1 2年目。 定着はできるのか??


先日京都新聞に加藤Q監督のインタビューが掲載されました。

↑写真は今季初の練習見学の加藤久監督。


サンガ 飛躍の年に
加藤監督構想語る 目標 勝ち点50以上


 昨季に続いてJ1京都サンガFCの指揮を執る加藤監督が16日、ここまでの補強の手応えと今季の基本構想を語った。



 ■「戦略的補強できた」


 −補強の状況は
 「日本人選手に関して戦力はだいたい整った。アジア枠は李正秀、外国人枠はシジクレイ、パウリーニョともう一人。もうじき発表できると思う。各ポジションにバランスよくいい補強ができた」
(※この記事掲載の翌日ディエゴの完全移籍が発表された)





 −今回のポイントは

 「昨季は柳沢やシジクレイ、佐藤、水谷ら経験豊富な選手を取り、真ん中のラインを強化したが、今季は(手薄なポジションなどを)ピンポイントで補強した。伸び盛りの北京五輪世代やそれに近い選手を取った。向上心を持っており、ハードな練習に耐えられ鍛えがいがある。(年齢構成などを)戦略的に考えた」


 −選手起用の構想は

 「李正秀はサイドもできるが、基本的に中央で使う。森下は左サイドバック、染谷はセンターバックを考えている。西野はFWから右サイドバックにコンバートする。球だしの確実さや高さがその理由。本人にも伝えた」


 −基本布陣は

 「4バックを維持し一番いい攻めの形を考える。今のところはフラットな4−4−2か4−2−3−1。昨季はシジクレイのワンボランチだったが、攻守に安定した戦いをするにはダブルボランチの方がいい。今季はチームカラーをより明確にしていくためにも一つのやり方を固定したい。選手もそろってきた。選手のユーティリティー性を高めることは常にやる」


 −今季の目標は

 「選手と話をする中でチームの目標を決めるが、去年よりはもっと上を狙いたい。個人的には少なくとも50点以上の勝ち点を目標にしている」

※太字はリオ自身がポイントと思われる部分。



去年のリーグ成績では勝点50はガンバ大阪の8位となっている
リーグで中位は維持したい考えのようです。。


またQ監督と3年契約を結んだ公式発表のクラブ側コメントに


このたび、京都サンガF.C.では、育成面を含め、更にチーム力を強化するとともに、サンガとしてぶれない成長をするために、改めて本日1月5日、加藤久監督と3年間(2009年〜2011年)の契約更改を行い、サンガの指揮を執っていただくこととなりましたのでお知らせいたします。


J1に完全に定着し、3年先には優勝争いに絡めるようなクラブを目指し、選手、スタッフ、フロントが一つになって、目標達成のために邁進してまいりたいと考えております。


実にサンガは

96年にJリーグに参入以来

01年にJ2降格
02年にJ1復帰
04年にJ2降格
06年にJ1復帰
07年にJ2降格
08年にJ1復帰 14位。









J2に3度降格したがゆえ
エレベータークラブと揶揄され続けている
わけですけど。




その払拭とも言うべき
チーム名の変更であったり
昨今の金満な補強であったりしたわけです。。。


有名監督や選手の補強は
行ってきましたが
場当たり的な補強では
維持できないJ1の厳しさ
張りぼてのプレハブでは
生き残れないことを
どこよりも知っているチームといえます。







コンセプトがあっての
それに沿った補強。

そのためにもお金も必要。(スポンサー)

去年昇格した札幌・東京V・京都
結局お金が使えて
理想に近い補強が遂行できた
サンガだけが生き残れた。。











新生京都サンガFCに
なってからはフロントも
生まれ変わった気もします。
(細かく言えば色々ありますが…)





一度J2に落ちて
J1へ復帰しても
3年もたない繰り返しで…


今年は2年目
毎回この2年目を越えれずに
J2へ降格してきました。











今年の補強など
見ても絶対J1定着の
意思が伺えます。。






マジで勝点50も期待できそうですし
カップ戦なども決勝リーグへ
残って欲しいと思います。


脇を固めるコーチ陣も
Qさんカラーに変更されてます。。


クラブはQさんと
心中する覚悟なのでしょうか…


サンガ勝負の09年度の幕開けです。。。






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