対照的な画

  • うりゃ
    2008年09月29日 12:56 visibility56

優勝がかかった広島戦
今年J2快進撃の広島の試合が見たくてスタジアムへ


前半早々にGKのキャッチングミスから香川が詰めてあっさり先制
しかしS広島は慌てない

ゴール前で次々とパスを繋ぎシュートを浴びせるS広島
G大阪と同じ私の好きな攻撃スタイルだなぁ〜と見ていた
しかしG大阪とも何か違う・・・
S広島の方が選手が動き回り、
それにより攻撃のバリエーションが多彩であった。
各選手の意識統一がなされていて、見ていて楽しい。


これを象徴したのが、S広島の3点目かもしれない。
ゴール前C大阪のGKが一旦弾いたボールを2人目、3人目が
ゴール前で次々と拾ってシュートを浴びせる。
ゴールネットを揺らした時はC大阪の選手よりS広島の選手の方が
ゴール前には人数が多かったかも知れない。


意外だったのが、S広島はカウンターを余りやらないようだ。
勿論カウンターもするのだが、前線の選手一人がボールを持って
そのままゴールを狙うというシーンが無かった。
途中までボールを運んで、そこで味方選手の上がりを待っている。
カウンターを狙うような場面では1トップの佐藤がサイドで待機し
中央を空けて待っているのが、印象的だった。
(よって佐藤が一人ボールを持ってカウンターを仕掛けることは
ほどんど無い)


前半終了間際にPKで一点差に詰め寄られて後半どうなるかと
期待したが、結局S広島の上手い試合運びにしてやられた感もある


C大阪はジェルマーノの守備が相変わらず唸るプレーも多かったし
香川の強引なドリブル突破も見ごたえがあった。
しかし、それだけと言えばそれだけだった。
ホームで1点を追うチームとしては選手交代などを含めて
もう少し積極的な仕掛けが出来なかったのかなと思います。
(C大阪サポの皆さん気を悪くしたら御免なさい)


試合終了後、
・アウェイにも関わらず大勢のS広島サポと一緒に優勝を喜んでいる選手達
 + 回りを取り囲む大勢のカメラマン
・うなだれたままトボトボとサポーターへの挨拶に回るC大阪の選手達
 + 探さないと判らない程の少数のカメラマン
非常に対象な画が印象的でした。
S広島の選手、関係者、サポーターの皆さんJ2優勝&J1昇格おめでとうございます。
C大阪の選手も残り試合を頑張ってJ1昇格をサポーターと一緒に
喜んでもらいたいと思います。


chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。