大阪の誇り

前半はヴィッセルのプレスに苦しんだ。ボールを持たされてる感じ。
低い位置から横パスが多く、そのパスを狙われてカウンターで攻められる。

でも、ここで前半終了しないのが今季のセレッソ。終盤に猛攻を見せる。
ロスタイムは前半にしては長い４分．．クロスのタイミングが遅かった
高橋がカットしたボールを即座にＧＫとＤＦの間に通し、播戸が頭で押し込む。
まさに意地と根性の１発。それだけでは終わらず、更に攻め込むセレッソ。
ロスタイムも終了かと思われるところでＦＫのチャンス。サインプレーから
最後はシンジがキーパーの飛んだ逆方向のネットを揺らして逆転して前半終了。
得点時間が４５分＋６分．．．長いロスタイムが勝利を呼び込む！？

後半はクルピの指示よろしく、セレッソが押し込んで支配した。
ヴィッセルもカードを切るも挽回するにはいたらなかった。
再三のチャンスがあったけれど、決めきれなかったところは播戸も指摘してる
今後の課題．．．シンジも力尽きるまで走り、次代を担う清武に交代．．．

そして、後半も長いロスタイム．．．５分。家長・乾・清武がキープして凌ぎ
最後はクローザー・藤本も投入して、ゲームをしっかり終わらせた。

今日のゲームはシンジに尽きるし、それを衛星的に取り巻く攻撃陣は素晴らしかった。
けれど敢えて言うなら、守備陣の踏ん張りが相当なものがあったように思う。
羽田憲司はやっぱり長居のハート！茂庭はベテランらしく、また速さでも負けない。
上本も粘り強い対応で攻め込ませない．．．ここが昨年とは数段にレベルアップした。

勝利とシンジを激励するセレモニーはヴィッセルサポーターも加わってくれて良かった。
最後に嘉人が出てきて、ワールドカップの思いをセレッソサポへも伝えてくれて良かった。
「大阪の誇り」、、、今日の勝利で歌った「大阪の街の誇り」、そしてシンジはもちろん
セレッソの誇り！また、大久保嘉人も「俺たちの誇り」．．．ともにワールドカップを
戦いたいと思った。みんなの新しい船出。そして進化。そんなことを考えてた

追伸：
岡田さん（今日は審判）は少しゲームを壊しかけた．．．悪い試合にならなくて良かった