消化試合とはいえ・・・。
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もりさわ ゆう
2008年06月08日 23:30 visibility65
今日の試合は、言ってしまえば消化試合ですよ。たしかに。
それでも、最後くらいは勝って欲しいと願いつつ、スタジアムへ足を運びました。
今日も、レッズのメンバーは若手が多い布陣で臨みました。
開始直後は、とてもよかったと思います。
高橋峻希(たかはし しゅんき)選手は、右サイドを突破していく姿やゴールライン際で粘ってクロスを上げようとしていた姿は、見ていて気持ちよかったですよ。
ただし、先制点を奪われてしまい意気消沈したのか、それ以降まるで若さを感じませんでした。
失点した時に、もう少しベテランの選手などが、若い選手を鼓舞するような頑張りを見せてくれるとよかったと思うけど、残念ながらそれも感じませんでした。
元気なのは、梅埼選手くらいだったかな。
ただ、1−0で前半を折り返せたのは、ラッキーでしたね。
前半の途中からは、眠くなってしまいました。
後半に、田中達也選手がエジミウソン選手に代わって投入された事と、ハーフタイム中にエンゲルス監督が、選手にどんな檄を飛ばしたのか、という事を期待しました。
そして後半は、その期待通りになったと思います。
前半とはまるで違うチームが出てきたのかと思ったくらい、田中達也選手のスピードが加わったことで、躍動感が生まれたと思います。
田中選手がボールを追いかけ回す事で、相手へのプレッシャーになったろうし、何よりチーム全体に活気が戻ってきたように思います。
少なくとも、梅埼選手の同点ゴールが決まり、高原選手のオーバヘッドがファールとみなされたために幻となった、田中選手の「ゴール」の場面までは・・・。
やがて、名古屋に勝ち越し点を奪われ、敵のゴールながら「ビューティフル」としか言いようがないミドルシュートを決められた直後から、レッズの選手は意気消沈。
後は、名古屋の選手にやりたい放題やられっぱなし・・・。
梅雨寒よりも寒いゲーム内容で5失点もすれば、いつもは最後まで暑い応援をしてくれるゴール裏のサポーターたちまでもが意気消沈で声も出ませんよね。
高橋峻希選手のような若い力が出てきて、田中選手やポンテ選手が戻ってきて、見つければ明るいニュースもあったけど、残念と言うより無残な大敗に終わってしまいました。
これからしばらく中断して、6月28日のリーグ戦最下位までに、どれだけ立て直せるのだろうか。
今日の試合を見る限り、期待よりも不安のほうが、より強く感じてしまいました。
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- 事務局に通報しました。
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