10年ぶりの開催

今日は、女子サッカーのオールスター戦、『モックなでしこリーグオールスター2006』を観戦してきました。

女子サッカーリーグが、オールスター戦を開催するのはなんと10年ぶりだそうで、待ちに待っていた「ドリームマッチ」に、約8000人のサポーターが国立に集結しました。

 

試合のほうは、前半の開始直後はEASTがペースを握りチャンスを作るも、シュートまで至りません。

前半19分、EASTのコーナーキックのチャンスを逃した直後にWESTがカウンター。

EASTのGK山郷のぞみ選手(浦和)が前に出ていたところを、WESTのFW大谷未央選手(TASAKI)がループシュートを放ち山郷選手の頭を越えそのままゴール。WEST先制。

そこからWESTが攻勢に出るも、山郷選手が好セーブで何とかしのいで、前半は1−0で折り返しました。

後半8分、先制点を挙げた大谷選手から相澤舞衣選手(FC高槻)がドリブルで持ち込みそのままゴールで、2−0。EASTのDF陣はWESTのスピードに翻弄されていました。

しかし、そこからEASTの反撃が始まりました。

後半13分、なでしこジャパンのエース澤穂希選手(ベレーザ)のパスを受けた大野忍選手(ベレーザ)が、WESTのDFをかわしてゴール。これで2−1。

その後、EASTが攻勢に出るも、WESTの堅いDFを崩す事が出来ずタイムアップ。

10年ぶりのオールスターは、2−1で『なでしこWEST』が見事逃げ切り勝利しました。

M.V.Pには、1ゴール1アシストの大谷未央選手(TASAKI)に輝きました。

 

終了後、スタンドからは「毎年開催して欲しい」という思いと、一生懸命戦いぬいた選手たちへの感動の拍手とエールが、国立の夜空に鳴り響いていました。

 

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