
大会運営日記(1)
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Janbomasa
2007年07月12日 20:17 visibility84
こんにちは!
コンニーチワ!
相変わらず天気が情緒不安定なロンドン。
「どんだけー!」 この言葉が似合う今日この頃。
先日フラットメイトが日本に一時帰国し、その際「ラーメン食いまくる!」と宣言していた。その彼と僕はたまたま地元が近く、群馬県の僕が桐生市で彼が太田市。知ってる人にはこの近さがわかると思うな。なのできっと僕の好きなラーメン屋にも行くにちがいねー!ってことでうらやましさが倍増。。。
今回は、これまた以前ブログ「ここからはじまるフットボールビジネス!」にて投稿した日記を載せます。内容は、私が携わっている大会の運営日記。ほんとちょっとしたことだけど、一応リアルな経験ということで、楽しんでください!
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僕の所属する前田学園は、フットボールの大会(前田学園CUP)を提供・運営している。小規模なものだが、今年で4回目をむかえ、毎年春先から夏にかけての約3ヶ月間熱戦が繰り広げられている。今年は8つ参加チームをむかえ、現在予選リーグが行なわれている。参加チームの年齢層、バックグラウンド、選手の出身国も様々だが、試合になればそんなものは関係なくみんな夢中になってボールを追いかける。前田学園保有の広大な芝のグラウンドで行なわれる試合はなんといっても「気持ちいい!」のだ。
僕は今年からその運営に携わっている。大会運営といっても、規模が小さいため正直そこまで難しいものではなく、単純にスケジュールやベニューの管理を担当の2人で行なうというものである。しかしながら、スムーズな進行と大会の盛り上げを実現するためには、解決しなければならない数々の問題が度々生じるものである。
6月3日、この日も予選リーグの2試合が行なわれるはずだったが、1つの問題が生じてしまった。それは、交通機関のトラブルである。多くの参加選手は大会ベニュー(前田学園のグラウンド)まで地下鉄を利用して来るのだが、ロンドンの地下鉄はよく週末にストップしてしまう。この日もベニュー最寄の駅をはしる1つのライン(ピカデリーライン)が部分的にストップしてしまい、それが主な理由として参加できない選手が多く発生してしまったのだ。といっても、実はこのピカデリーラインの部分停止は最低前日にはわかっていた(駅やネットで調べられた)ので、参加選手がそのトラブルを回避することは十分にできた。また、たまたまチームの参加者の多くが車を利用する片方のチームは、このトラブルには巻き込まれなかったのだ。
なにはともあれ、片方のチームは人数が足りないということで試合を棄権しなければならない状況に陥ってしまったのだ。それならばしょうがないので大会規定にのっとり5−0でピッチに十分な人数を有するチームの勝利!となるわけだが、ここが通常の大会と違うところ。やはりせっかく休みの日に遠くから来ていただき、さらに片方のチームはすでにアップまで済ませてしまっているという状況を考えると、ただ棄権試合のため5−0で勝利、おつかれさまーというわけにはいかないのが道理。ということで次の試合開始まではグラウンドを開放し、集まった両チームのメンバーをごちゃごちゃにして練習試合を行なうということになった。
もちろん今回のケースでは、交通機関のトラブルという個人としてはどうしようもない要員がからみ起こったトラブルであったが、それも実際回避できなかったわけではなく、つまり十分な人数の選手をしっかり集めることができなかったチームの不良なマネイジメントが一番の原因であったということになる。このようなトラブルを避けるためにも、管理側もしっかり各チームのマネイジメントの手助けをする必要がある、と考えさせられた。今回のケースでは、少なくとも前日までにその交通機関の部分停止を各チームの責任者に伝えておけば、このようなトラブルは避けられたかもしれない。
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前田学園CUP
http://fafauk.web.fc2.com/index.html
ISA
http://www.maedagakuen.barnet.sch.uk/isa/index.html
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