ユウスケ劇場


勝たなきゃいけない試合だったし、勝てる内容のゲームだったから本当に悔しい。

 

だけど、J2で酒の肴にもならないような試合を繰り返していた頃を思えば、

10月というこの時期に、真っ赤な埼玉スタジアムを向こうにまわして、

あれだけの堂々とした戦いを見せてくれた我がチームに、「よくぞここまで・・・」という想いが沸いてくる。

結果を出さなければならない試合で、望む結果を得られてはいないのだから

満足すべきではないのかもしれないけど・・・

 

で、この試合は誰がなんと言ってもユウスケ。

 

ケンゴへのアシストは、あれでご飯何杯でもいけるくらい素晴らしかったけど、

守備がもう完璧といっていいくらいのできだった。

あまり褒められた行為ではないけど、ヨシへの叱責はこの試合に賭ける想いが迸っていた。

鬼気迫る集中力とでも言うかな、試合後かなり心身虚脱状態になったんだろうな。

でも、集中力や使命感がユウスケのプレーの質をあれだけ上げてくれるのなら、

奴に腕章巻かせてみたりすると、もうワンランク上の選手になってくれたりして(笑)

 

ユウスケ、ガナ、ケンゴこのセットを1回でいいから代表で見てみたい。

ケンゴ→ガナ→ケンゴ→ユウスケ→ガナ ⇒ ゴル

ってのが目に浮かぶんだよなぁ。

 代表を見ていると、

「ケンゴがいればあのガナの動き出しにスパンと楔を入れるのに・・・」とか

「いまのケンゴのスルーパス、ユウスケなら 10m先で受けているのに・・・」とか

イライラするんだよな。

まぁ、過密になってウイルス肝炎になっちゃったりするのは嫌だから1回だけでいいんだけどね。

  

勝ち点「3」は取れなかったけど、本当に心地よくそれでいてあっという間の90分だった。

 

サポが、このレベルの試合でも満足しなくなった時こそ、

フロンターレがカップを掲げる時なんだろうな。

 

 

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