勝ちゃぁいいんだろ?ん?


アウェイ側の立ち見席の薄暗いトンネルを抜けると1-0であつた。
後悔で頭の中が白くなつた・・・

 

あぁ・・・トイレに行っている隙に憲剛のゴラッソ見逃しちまった。

寒くなってからのビールはいかんね。

 

試合の展開は前節のサンガ戦のコピーのようなかんじ。

攻撃を放棄しても守備を固めてくる相手に対して、

焦れてバランスを崩さず、落ち着いてゲームを運べるかが試された試合。

 

そういう意味では、川崎のゲームマネージメントは

「勝ちゃぁいいんだろ?ん?」という余裕に溢れていて、完璧だったと思う。

後半32分までサガンもよく我慢比べをしていたけれども、

最後にアゴがあがったときに立て続けに3発浴びてKOされてしまったってとこかな。 

レッズは5-0で静岡FCを粉砕したようだが、

こっちはこっちで、まがうことなき横綱相撲。

鳥栖にしてみれば、「自分たちできることをすべて発揮したけれど力及ばず」といったとこで

付け入る隙というのをまったく感じなかったと思う。

後半30分過ぎても0-0だったけど、観ていても全く嫌な気配は感じなかった。

 

相手の技を全部受けきった上で、

「そろそろ行きますか」と、放送時間終了にきっちり合わせてカタをつける

往年の猪木のプロレスを思わせる強さ(?)をみせてくれたね。

 

それにしてもケンゴ。

チーム力の差があるとはいえ、後半のあの時間帯で

0-0の試合の均衡をやぶれるのは、“違い”がつくれる選手だということ。

かえすがえすも、ゴールを見逃したのが悔やまれる・・・

 

点を取ったけども、ジュニの調子が戻っていないのが気にかかる。

つくづく、今日がリーグ戦でなくて良かった。

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