さあリスタートだ!

ジュビロが強いのは、OB戦後の雨中の戦いで思い知っていた。

 

だから、前節浦和戦の試合前の皮算用は、

「川崎が勝つ。しかもトゥリオに黄紙喰らわせる。

でもって次節のジュビロに頑張ってもらって、勝ち点差1に肉迫」という完璧な(?)シナリオ。

残念ながら、浦和戦には勝つことはできなかったけど、

いやぁ、ジュビロさんやってくれました。ありがとう!!

 

で、最終節の理想的なシナリオとしては

レッズが何とかあと1敗して、フロンターレ、ガンバとも残り全勝 

1位浦和 71

2位大阪 71

3位川崎 70

という順位で最終節を迎える

1位浦和と2位大阪の埼玉スタジアムでの死闘は3-3の引き分け。

大阪でのセレッソとの試合はフロンターレが・・・

やべぇ・・・まじであるぞこれ。

 

と、前置きというか妄想が長かったけど、観戦記。

前節の浦和戦の無念のドローを経て、フロンターレとしては仕切り直しの一戦。

対する京都としては、残留争い真っ只中で、こちらも負けられない。

死に物狂いでくるサンガは最下位だが決して侮れない・・・

というのがマスコミの一般的な見方。

 

だけどさ、試験前の受験生じゃあるまいし、

降格前に一夜漬けよろしく頑張ったって、急激にチーム力があがるわけも無い。

付け入る隙を見せないで、力の差を見つければ、おのずと結果は見えてくるはずだろーが。

 

と、思ったんだけど、やっぱ、てこずりましたね(笑)

あそこまでしっかり引かれて、パスの受け手にしっかりアプローチをされては

思うような攻撃ができないのも仕方が無い。

だって、3バック以外全員マークに捕まえられてた時間帯もあったしね。

そんなこんなで、前半のサンガの守備はほぼ100点の出来に近かったと思う。

ただ、それは攻撃の権利を放棄した上でのこと、

後ろ足に重心のかかった攻撃の方は全く怖さを感じなかった。

 

こういう試合で均衡が破れるのは、得てしてミスかセットプレー。

今回は、後者でしたね。

最近、周平もミノもご無沙汰だなと思ってたけど、久々に周平がやってくれたね。

もちろん点を取った我那覇も◎だけど、

これからの下位との対戦では、相手がベタ引きするような試合も増えてくるだろうから

“リスタート”で、周平が結果を出してくれたのがとても心強い。

 

で、ケンゴとタニのボランチコンビはいいなぁ。

前半二人とも明らかに抑え気味で試合に入って、後半一気にギアチェンジして活性化。

京都が疲れ始めたところを見て、本来の仕事をしだした感じだったね。

特にケンゴは、マルクスが抜けたこと、代表に入って自信をつけたことで

名実とも完全に川崎の王様になったね。

いよっ キングケンゴ!! 

だめだ。どっかのコンビ名みたいだ・・・orz

 

まぁ、多少てこずったけど、なすべきことをして結果を出したという良い試合でした。

 

ふぅ・・・勝ってよかった。

なぁ、ジュニ。次は頼むよ。 

 

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