来期もJ1だという喜び
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biju
2007年11月25日 13:21 visibility105
2007年度のホーム最終戦が終了しました
と、同時に、来期もJ1で試合ができることが決定しました
はぁーーーーーっ。良かった。
長かった。きつかった。
あのどん底だった前半戦終了からよく持ちこたえたよな。
今日の試合も、先日のU22の北京出場をかけた試合のように、
後半はドン引きで守ったよな。
磐田は中盤が弱くなってるのか、サイドからの攻撃が多かったけど、なんとか守りきったよな。
やはり中断中のホベルト・エジミウソン・鈴木慎吾
この3名の補強が効いてるよね
もちろん、その3名だけじゃなく、いろいろ言われ続けたけど
センターバックの森重もものすごく成長したと思う。
藤田もマルチポジションなユーティリティープレーヤーに育ったと思う。
深谷もマークミスがあったり、クリアーボールミスがあったりしたけど、
あの崖っぷちの状態で、彼らを使い続けたシャムスカってやっぱり普通じゃないと思うわ。
ほんと、周りの声に流されないし、辛抱強いね・・
(周りの声は日本語だから聞こえないのかな?(笑))
ホーム最終戦後の挨拶でのセレモニーも涙のセレモニーじゃなくて良かった。
本当にJ1とJ2の間には大きな大きな溝があります。
トリニータ関連のサイトをみていても簡単に「J2に落ちてみればいい」などと掲示板などに書き込むサポーターが夏ごろから毎年でてきますが、毎年毎年この時期にスタジアムに来て応援していればそんなことは決して言えないと思います。
ビッグアイという名前で呼ばれていたころは、最終戦が降格決定を決めていたので「ビッグアイで最終戦を迎えるチームは降格する」というジンクスまでまことしやかに言われていたりしてました。あの仙台・柏・・・と落ちていったチームを目の前にすると、相手チームとはいえ選手の涙やサポーターの涙など、明日はわが身と毎年心に刻んできました。
昨年の福岡ー神戸の入れ替え戦でも、あの博多の森の悲痛な叫び。
ああいった試合をみていると、軽々しく「J2に降格してみればいい」といえる自称サポータの気持ちがわかりません。
昨日の試合で、甲府の自動降格と実質的な広島の入れ替え戦が決定しましたね。
広島と甲府は中断時期に弱点の補強ができなかった・・ってことですかね。フロントがどう動くのかもチームの事情でしょうが、選手だけではない(広島はU22の予選や代表戦で選手が取られたりしていた。)という事情もあるのでしょう。
そんな中で大分トリニータが来期もJ1で試合ができることはすごいことです。
毎年、「落ちる落ちる」といわれて、移動の距離も半端じゃない(実際に選手と同じように移動しているとわかりますが)大分が残留していることは、選手ももちろんですが、その周りのスタッフやサポーターみんなの努力以外の何者でもないでしょうね。
あまりメディアが大分を取り上げてくれないのは非常に残念です。
(甲府は降格して残念という声が多く聞こえるのはあのチームのお人柄なんでしょう。)
九州からJ1の灯が消えなくて良かった!
来年はJ2にアロッソも参入し、九州だけで3チームです。
今行われている地域リーグ決勝戦で北九州やホンダロックがJFLにあがくれることでしょう、そして、その後を長崎も九州リーグから昇格しようと追従してます。九州のどこにいてもサッカーの話題が出るような、そんな九州全県でサッカー熱を上げて生きたいものですね
一年間お疲れ様でした。
もちろん、アウエイ新潟戦や天皇杯(高松君がセレモニーで国立にみんなで行きましょう!と言っていた)もあります。
今までおとなしいといわれていたトリニータの選手の口からこんな言葉が出るとは!
選手も確かに貪欲に成長してるんですね。
最後に、鈴木慎吾選手、ほんとうにありがとう。
あなたが大分に来てくれたことは今年一番の喜びです。
プレーだけではなく、精神的にも成長させてくれたあなたには感謝の念が絶えません
来期もどうか大分でプレーをしてください。
- 事務局に通報しました。
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