ファイトする気持ちは大事です

ナック5スタジアムのこけら落とし。行ってきましたよ。
元を担いでトリニータグッズを一切持って行かず、一眼レフを持って行かず（笑）
新設されたアウェーゴール裏の二階で応援。
ええ、大雨になりましたが、カッパ着て、二回のゴールを喜びました。

駅前から続く大宮凱旋？の弾幕 （写真）
試合的には、試合前も雨 、試合中も大雨-小雨-雨なしの入り乱れる天気で徐々に下がっていく気温と体感温度でサポーターの根性も試されているようでした。

結構ゆっくりいつもの指定席つもりで出かけたので、トリニータのゴール裏の割り当てがあんなに狭いとは思わず、やっと2人空いている席をやっと見つけて座ったものの、 メインスタンドのコーナーあたりが、警備員で見えない・・ 涙
前半は何とか我慢しましたが、後半は、相方に警備員に掛け合って座ってもらい、こちら側でのゴールはばっちり見えました。

で、試合内容は、深谷の不用意なバックパスやクリアミスにヒヤヒヤし、森重君が最初の10分ほどは浮き足立っているのにヒヤヒヤし、でも、周作の反応のよさにほっとし、大宮のシュートをきちんとキャッチし、ボールデッドにする周作に安心し、相変わらずの慎吾ちゃんのいい感じでの相手への詰め寄りと、左足にほっとし、へなちょこになっちゃう右足にわらい・。福岡のころから大好きだったホベルトのファイトにほっとしてました。あ、それから、高松が一番動いていたな。トップにはっていればもっと点が取れるだろうケド、彼が守備にまで戻ることで失点が減ってるのかな？

そういえば、前日から相方に「負ける気がしないんだよね」って言っていたのですが、本当になりましたね。

試合で大宮は早々にカードを斬ってきましたが、大宮の交代はFWではなくまんなか。最近の大宮を良く知らなかったので、引き分け狙いかと思いましたが、監督インタビューを見ると違うのですね。でもかなり消極的な交代だなっと思いました。 勝ち点３じゃなく１でいいのかなって。

それに対して、大分はかなり遅い時間での交代だったのですが、司もですが、雅人も藤田も疲れてましたね。そのどこを変えるのかと思っていたら、７がみえ、19が見え。「 ああ。そうきたか！」と。
今回はシャムシャム作戦がちやったね。

試合後のJ's Goalの大宮の監督のコメント・・
http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057036.html
ちょっとカチン！と来たんだけど。

大分は今年始め、ポゼッションスタイルの攻撃的なサッカーをしようとチームを作ってましたけども、なかなか良い結果が出なくて、途中でエジミウソンが加入して、チーム全体は今日の試合と同じように、シンプルにトップにぶつけてセカンドボールを狙う『フットボール』というよりは『ファイト』するというような分析でした。
それに対し、僕たちもポゼッションして試合を展開するというところと、『目には目を』じゃないですが、セカンドボールを拾えるようにしようとプランを立てたんですが、前半良い形で早い段階に得点でき、そのあと、警戒していたセットプレーから点を取られてしまいました
中略
Q：セカンドボールに関していうと、予想以上に取れなかったということですか？
「そうですね。予想以上に取れませんでした。（大分のシステムと、大宮のシステムの関連正はありませんか？）システムによってというところと、ウチの選手はどちらかというと、ボールをつなぎたがる、ボールをつなぐのが好きな選手だということ。いまの大分の選手たちは若くて強くて速い選手がたくさんいる。だから、10人のなかにファイトする選手が何人いて、フットボーラーが何人いるかという比率だと思います」





これって、どういう意味？私には大宮のほうがカウンターサッカーに見えたけどなぁ・・うーーん、大宮にはフットボーラーが多いけど、大分はファイトする選手でフットボーラーじゃないって受け取ってしまったんだけど、実は逆で大分をほめてくれてるの？

藤本の、後ろ足で倒れた後にける行為は十分ファイトしてるんじゃないのって思っちゃったけど。（悪い意味でね）

あと、これには笑ったよ

デニス マルケスの交代は、前半、GKとの接触プレーでスパイクが顔面に入り、かなり傷がついてしまっていた。彼自身、自分の顔を鏡で見て落胆しているのが伺えたので、

周作と交錯して顔をきっちゃったんだよね・・
あれはデニマル君が突っ込んできたからねぇ・・
でも流血で気落ちするの？顔を出血してもイタリアのココちゃんはいい顔だったよ（笑）

あ、そうそう、この試合で「ありえなーーい」経験をしたのですが・・それは、
アウエイゴール裏に大宮サポがいたってことです。
まさにありえなーーい。
だって私の隣の青年とお父さんらしき人。
大宮の先制ゴールのとき手をたたいて喜んでいました。
ちなみに、私は干渉帯の柵から3番目の席。のもちろんトリニータのゾーンです（笑）
こんなことってあるのかな？
きちんとチケットもアウエイ側ゴール裏で、トリニータの応援する人の席ですって入場時に書いてあったのに・・

あ、そうそう。
試合後、出口付近で「I LOVE 大分」というプラカードを持った人がいました。
友人の話によると「他力本願」と書いたプラカードを試合開始前には持っていたそうで、この方なんと「はくばく」のユニを着ていました。

あ、あのチームのサポーターの方だったんですね。
そっか、そっか。
どこのチームのサポも、できることはやれるだけやって後悔を残さないようにしてるんですね。

わかる、その気持ち。

人事じゃないもの・・

大きな勝ち点３の試合でした