育成型クラブへの兆し

  • miyashu
    2006年09月02日 23:13 visibility55
もうなんか全国的注目の的ですね。
梅崎・西川の日本代表。
いまさら書くのが恥ずかしいくらい。
むこうについてからの初練習でも話題の中心。
ミニゲームで早速初ゴールの梅崎。
西川もFK蹴りたい発言なんかかましちゃってくれてるようです。

下部組織からの育成、生え抜き選手を数年かけてスター選手に、という大分の育成型プランが着々と進んでいるようですね。
ユース出身で、地元大分県出身、あるいは九州出身の2人がトリニータからの初代表になったというのは、クラブとしても喜ばしいことであり、地元としてもサポーターとしてもうれしいこと。

考えてみれば、現チームのレギュラー、あるいは準レギュラーを見ると、
生え抜き選手、下部組織出身選手の多さが目に付く。
高松・松橋の2トップは生え抜き。
高橋は今年の新人。
内村は大分高校卒、大分入り。
深谷は昨年の新人。
福元はユース出身で大分高校卒。
そして、ユース出身、東明高校卒の西川・梅崎。

サテメンバーや、レンタル移籍メンバーを入れればもっと割合は多くなる。
柴小屋、川田、レンタル中の西野、倉本。
今年の新人が市原、森重、ユース出身の梶原。

レンタル含む総勢31名中、15名が大分でプロ生活をスタートし、大分で育っているのだ。
他クラブと比べてどうかは調べる気力もないが、現スタメンを張るメンバー中では6、あるいは7という数字。
これはかなりの高い数字だと思う。

今後、気になるのがクラブが彼らをどう育てていくかといいうこと。
昨年のサポカンで、「育てて売る」というような表現があったように思う。
(あれ、オフィシャルから昨年の議事録へ行けないの?オフィシャルにはアーカイブという概念はないのか?あったら、すんません)
400万の司ならいいけど、これからどんどん年棒があがり、抱えきれないとなったときに、どうするのか。
例えば、市原が育てば高松を放出するつもりなのかということ。
そして安い新人をまた育てるのか。
シャムスカがずっといてくれる訳ではない。今年のように順調に行くとは限らない。(というか行く方が不思議)

大分の名前を代表するような選手は絶対に残してほしい。
ビッグクラブに行くことだけが選手を育てることではない。
大分の看板を背負っていくような選手には、なんとしてでも残ってもらいたい。
んー、そのためにはやっぱりお金、なのか。
苦しいことろであるなあ。

何はともあれ、明日の代表戦が楽しみ。
司はどっかの場面で起用されるような気がしてならない。
TVQで真夜中に見るぞ!!  

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