1つのスタイル
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r-7
2007年03月04日 20:01 visibility60
いよいよリーグも開幕。先週のゼロックスは完勝できたけど、あれは浦和のデキが悪すぎたわけで、開幕の試合であのまま「超攻撃」が出せるほど簡単じゃないだろう。ガンバの先発はゼロックスと同じでベンチに家長が入った以外は大きな変化はナシ。ということはやり方事態はすでにゼロックスで手の内を見せてるわけだ。しかし、それを受けて立つ。そういう相手に対してもスタイルを変えないと言うのも、ガンバの1つのスタイルではあるだろう。
大宮は最初の15分くらいのうちは攻撃もサイドをうまく使ったり厚みがあったけど、その後はその形も出なくなる。イコール、ガンバのポゼッションが増えてくるわけだけど、そのころから大宮のDFの意識が高くなる。というかFW以外はみんな引き出した。完全に守備からカウンターに切り替わる。
これが先週の浦和のような中途半端な引きだと楽だけど、大宮もかなり集中してDFしてる。まぁその分攻撃に全く厚みが出なくなったわけだけど。しかし、その守備をなかなか崩せない。ヤットとフタ、マグノやバンにボールが入ると2人、3人で囲みに来る。これがなかなか徹底されてて、うまくボールがつながらない。寄せの意識も高く、ミドルを打つタイミングもなかなか無かった。
そんなイヤな流れを嫌ってか、後半70分にアキとバレーを同時投入。一旦は封印したはずの3トップへチェンジする。アキのドリブルがいままで無かったアクセントになり、大宮のDFを引きさげるようになる。バレーとマグノにも気をつけないといけない分、少し混乱がでてきたように見えた。が、このあたりからフタが消えだした。カウンターをケアするためかヤットも少し引き気味になってしまい、トップとの距離が少し遠い。このあたりのバランスがまだ3トップを時間限定のオプションでしか使えないところか。
もうこのころから大宮はアウェーでドローならOKなゲーム運び。実際にその通りにハマりつつあったけど、アキが相手DFへチェックに行くと、クリアボールを引っかけてマイボールにする。体をうまく入れながらボールを落とすと、そこへ走り込んだのはバレー。強烈に叩きつけて・・・叩きつけすぎてループになったボールが見事にゴールへw
一拍遅れてゴールの大歓声。いやぁ正直ダフったーと思ってボール見すぎて、歓声になるのが遅れましたよw 結果的に1ー0で勝ててよかったという内容。このゲームでは両サイドを効果的に使えてなかった。まぁ8−0ー2くらい引かれたらシンドイのは分かるけど、そこを「超攻撃」で切り崩すスタイルを期待してしまうわけでw
まずは1勝。開幕から勝ち点3を取れたのでヨシとしましょう。西野さんの150勝目は地味なスコアでちょっと物足りないみたいだけどw
次は鬼門、カシマスタジアム。今の鹿島ならチャンスありそうだと思うのは俺だけでしょうか。岩政も次は出れないし、鬼門突破してやろうや。
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