とある妄想…

  • r-7
    2006年06月20日 13:49 visibility37

不覚にもワロタのでガンバスレより転載。

ガンバサポじゃないと楽しめないと思いますw 

 

 

 

436 :U-名無しさん :2006/06/19(月) 22:18:57 ID:YZrrdein0
運命のブラジル戦。前回のメンバーから変わったのは、CBの宮本の位置に坪井が入り福西の位置に稲本が入った。
それ以外は同じメンバーだ。
試合前、宮本は「頼んだぞ」の一言だけを託して中田にキャプテンマークを手渡した。
そして、後々まで語り継がれるサッカー史に残る伝説の試合の時間が訪れた。
前半開始早々、日本は失点した。そして、10分後にも相手に失点を許した。スコアは0−2。何かがおかしい。いくら相手がブラジルと
いえどもいつもの代表DFラインではありえない、失点の仕方だ。
そう、ディフェンスリーダーの宮本がいないだけでこうも変わるのかと言う狼狽ぶりだ。
DFラインが安定しないので前線にもパスが通らない。
攻撃の流れまで明らかにおかしい。
前半はそのまま持ちこたえ何とか0−2で折り返した。

437 :U-名無しさん :2006/06/19(月) 22:19:48 ID:YZrrdein0
重い空気のロッカールーム。
そこでは「大丈夫だお前たちのペースだ」指揮官はうわべだけの慰めを言うばかりで戦術の修正を行う気配さえない。
そこで怒りに肩を震わして座っていた宮本が声を張り上げた。
「いいかげんにしてくれ!!日本代表はあんたのおもちゃじゃない!!」
そういいながら、ズィーコの胸ぐらにつかみかかった。ズィーコに突き刺さる選手達の視線。
「こんな侮辱は初めてだ!!お前たちの好きなやり方でやればいい!!悪いが私はここで監督を降りさせてもらう」
そう言ってズィーコはロッカールームを後にした。慌てる上層部のスタッフ達。
だが、選手たちの心は一つだ。みんなは宮本の回りに集まり、自主的に戦術の確認DFラインの修正を宮本の指示のもと始めた。


438 :U-名無しさん :2006/06/19(月) 22:20:22 ID:YZrrdein0
そして後半開始の笛が吹かれた。
違う!!先ほどまでの日本とはまったく違うチームだ!!果敢にブラジルゴールに攻め入る日本。だがキーパーの好セーブや相手DFの
執拗なマークに合い。ゴールが決まらない。
早くも後半も20分がすぎた。
だが、その時!!後ろから上がってきた稲本が相手のバックパスをカット。そしてそのままミドルシュートを放つ!!そのシュートは美しい弧を描き
ゴールネットをゆさぶる!!と思えたボールは惜しくもバーに当たる。
しかし、そこに詰めていた柳沢が相手DFと交錯しながらも体ごと押し込んだ!!ついに日本1点をかえす。喜ぶ日本イレブン。
だがゴール内では柳沢がうずくまっていた。先ほどの相手との交錯の際に右足を捻挫していたようだ。
拍手を受けてピッチをあとにする柳沢。代わりに宮本が送り込んだのは、数々の奇跡を演出し今や日本代表の顔とまでなった大黒だ。
場内に響く大黒将志のアナウンス。

439 :U-名無しさん :2006/06/19(月) 22:20:44 ID:YZrrdein0
この大黒が入り攻撃陣が躍動する。
またここで、宮本監督代理が動く。疲れで動きが明らかに落ちている中村、高原に代えて、遠藤、巻を投入する。
この交代が完璧に当たる。
相手の左サイドが上がって出来たスペースに走りこみボールを受ける加地。ドリブルで勝負する加地。
相手を2人かわしてクロスを上げる加地。
そのクロスをファーサイドで待っていた巻がボールを落とす。そのボールを走りこんだ大黒がダイレクトでボレーを放つ。
ボールは相手キーパーの指先をかすめゴールに突き刺ささった!!
日本同点だ!!


440 :U-名無しさん :2006/06/19(月) 22:21:05 ID:YZrrdein0
だがここで、時計はもう後半42分をまわっている。ゲームはこう着状態のままロスタイムに突入する。
もうだめだ、誰もが諦めかけていたいたその時!!ゴール前で相手を背負っていたいた大黒がファールを受ける。
日本、フリーキックのチャンスだ。主審が時計を見ている。恐らくこれがラストプレーだ。日本全員がゴール前に上がってきた。
誰もがここはサントスか小笠原が蹴るだろうと思っていた。
「俺に蹴らしてくれ!!必ず決めてみせる。」後ろから大きな声が聞こえた。
その声の主は、遠藤だった。その気迫に圧倒された、小笠原、サントスはキッカーを遠藤にゆだねた。
緊張の一瞬。相手の壁はJリーグで蹴る時より数倍も大きく感じる。
会場が静まり返ったその時遠藤の1000万円スパイクから放たれたキックは相手の壁を飛び越えゴールに向かって落ちていく。
ゴールの右上隅に向かって、まがりながら落ちていくボールはバーの内側にあたり、そのままゴールネットを揺さぶった。相手キーパーは一歩も動けなかった。
ゴールと同時に試合は終了した。歓喜する日本代表のメンバー。
これで日本サッカー史に残る熱戦は終わった。得失点差で決勝トーナメントに進めなかったが世界各国のマスコミは、この試合を
「サッカー史に残る最高の試合」「今大会最高のチーム」と称した。
この試合を見た全世界の人々は日本と言うチームを一生忘れないだろう。そう言っても過言ではない試合だった。


っていう台本が出来上がってるんだよ。しらなかったの??

 

 

 

まぁこれくらい気楽にいきましょうやw 

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