中休み

ここまであっという間でしたねぇ。もうベスト８が出そろい、

残りの試合も８試合となってしまいました。

今回は波乱と呼ばれる試合が少なく、ほぼ順当に勝つと思われた

チームが勝ち上がり、見る側からすると嬉しい大会でした。

FIFAの提唱した休息期間の確保が成功したということでしょうか。

そんな中でイエローカードや退場者が多くなってしまったことは

残念ですが、それだけ気持ちの入ったゲームが多かったという

裏返しでしょうかね。デ・ロッシのヒジ打ちのような悪質なのは

除いてですが。（結局４試合の出場停止を受けています）

さて、 ここからはさすがにどの試合も見応えありそうな試合です。

ドイツ vs アルゼンチン

ＦＷが絶好調なドイツの破壊力とチーム自体が破壊力を持った

アルゼンチンとの一戦。ドイツは圧倒的なホームの声援を受けて

このまま突っ走れるか。先制すればかなりいい形でゲームを進め

られそうです。アルゼンチンはリケルメがどこまでゲームを支配

できるか。不安定な面を抱えるドイツＤＦ陣をどう崩すかですね。

イタリア vs ウクライナ

攻撃面ではいまひとつしっくりきてないイタリアですが、守備面

ではカテナチオが効きまくり。しかしネスタを負傷で欠き、代わ

りに入ったマテラッツィもレッドを受けて出場できず。２戦目で

ミラクルＯＧを決めたザッカルドで凌ぎきれるか。ウクライナは

シェバ次第。ＰＫ外したことと、相棒のボロニンが出れないって

ショックを引きずってないといいけど。

イングランド vs ポルトガル

イングランドも攻撃の形で迷走してますね。ルーニーの１トップ

には限界があるんじゃないでしょうか。倉内とのコンビは心配な

ところですが、サー・エリクソンはどういう手を打ってくるか。

そして相手はここまで対戦成績では相性の悪いポルトガル。前の

試合での累積でデコとコスティーニャが出れません。ロナウドは

間に合うのかな？スコラーリの采配が見物ですね。

ブラジル vs フランス

98年大会決勝の再現です。まぁブラジルが勝ち進むことで○年の

再現って場合が多くなるんですがｗ　ジダン自身のコメントでも

「冒険はまだ終わらない」と言ってたようにスペイン戦での勝利、

そしてゴールで自身を取り戻した感じがします。ブラジルはここ

まで圧倒的な強さというのは見せませんでしたが、当然のごとく

勝ち上がってきました。ここらで本気のブラジルが見れるかな？