【MLB&ラグビー&おまけ亀田】

今、まさにちょーど、松坂が投げているところ。
今シリーズ二度目のチャンス、雪辱の機会、というよりも、
我ら日本からすれば、一種「最後」のチャンスのような(笑)、
そんな剣が峰的な当番の意味合いすら受け止めるような、試合かも!?

好いていようとも、好きじゃなかろうとも、
野球好きやスポーツ好きなら、
やっぱりちょっと、日本のプライドもかかってるような、
そんな風にも思える試合だったり。

勿論、松坂本人はそんな低いレベルで試合してないし、
長い野球人生の中の、1試合以上でも以下でもない、
けれど大切な1試合、ということだろうけれども。

神奈川出身の僕としては、
特別に好きだったワケではなくとも、
横浜高校の無敗の春夏は幾らか嬉しかったし、
怪物という名に恥じない成績を続けてきた鉄腕ぶりには、
感服もさせられている部分もあり。

4敗のうち2敗が松坂、ってのは、
まぁ彼は日本にいる時からプレイオフや日本シリーズの結果はイマイチだけど、
日本国内で松坂をやっつける選手を見る気持ちと、
アメリカで半分が松坂の負け、というのを想像する気持ちとは、
いささか、感情的な根っこが違うなと、思ったり。

試合、どうなるのでしょうか?

一方、ラグビーのW杯は南アの優勝で幕。
試合は見ていないのだが、決勝はノートライだったとのこと。
勿論、そこにはウィルキンソン封じという策があり、
互いに肉弾戦を重ね、駆け引きがあり、
戦術がある戦いであるのだが、
守備重視、あるいは守備の向上が潮流となった大会だったとすれば、
奇しくも、ドイツW杯でのサッカーと重複する部分もあり。

守備的な大会と、守備が進歩した大会は、やや違う。
以前にも話したように、4年に1回という稀有な機会の中、
生まれ育った国の代表チームとして世界一になるということは、
そうそう軽いものではない。
心理的に慎重になる、守備に傾きつつ戦う、
それは自然の流れであり、その自然な流れの中、
それを凌駕するような稀有な存在、スーパーなプレイが生まれる、
あるいは極限の中でジダンのような信じ難い行為も生まれる、
それがW杯の歴史でもある。

守備的であることが、
面白くないことでも、進歩を妨げることでも、何かをスポイルすることでも、
全て繋がるワケではない。

そして最後に、もう書かないと思っていたけど、カメダちゃん♪
信じ難い行為、なんてことも書いちゃったから、ついつい。

昨日かな、フジTVだったかな、安藤優子だったかな、
亀田の検証してたの。
検証するのは良いんですよ、幾らでも。
僕は亀田の行為は許すべきものではないとの立場で変わらないけど、
例えば、安藤さんだって、
せめてもうちょっと勉強してきたらどうなんでしょう(笑)

あからさまに世論を操作するような番組の作りには、
却って辟易、閉口させられる。
視聴者に、心証や状況証拠を刷り込むためだけの、
そんな番組作りはまっぴらごめん。

安藤さんが企画したワケじゃないかもしれないけど、
自分の言葉で露出するのだし、
せめて自分で亀田の試合を12ラウンド見てるくらいのことは、
いかに「お祭り好き」のフジTVでも、してますよね?と、
ついちょっと皮肉に言いたくなるような、
嫌味の1つも言いたくなるような、
そんな番組の出来映えに感じちゃったもので。

あ、でもね、あのサミングの確認作業みたいな、
粘土に親指押し付けて「こんなにメリ込む」なんてのはアホらしい事だけど、
失明の危機も少なからずあり得る事を承知でやっていたボクサー、
という意味では、亀田は断罪されて然るべきなんで、それは間違ってないんすよ。
ただ、その見せ方がいかにも「フジテレビ的」・・・

俺もチクチク、嫌なタイプだなぁ〜(笑)

あ、今日のブログは【南米杯予選】。
Jリーグや海外リーグもあるけど、午後から出張なんで、
昨日書いたものをとりあえずアップして出発させて頂きまんす!
よろしかったら、どぞ
『Road to PK BAR(仮名)』
http://wearecrazy.exblog.jp/

あー、今2回ウラ攻撃中でレッドソックス2−0リードですね。

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