９日目

ポルトガルはよくわからないな・・・。

デコ、マニシェ、コスティーニャと、一昨年CL制覇したポルトのメンバーで固めた中盤は安定感抜群で、ポルトガルというと派手なイメージがあるけど今回は実に堅実なサッカーしている。

でも他の強豪国と比べるとなんか物足りなさを感じてしまうのも事実で、決勝Ｔの相手がオランダｏｒアルゼンチンということを考えるとそれ以上行くのはちょっと厳しいかな・・・？

Ｃ・ロナウドも素晴らしい出来だったけど、どうも周囲との連携はあまりうまくいって無いように思える。

これから当たる相手は今日みたいに自由にドリブルやらせてはくれないだろうしね。

イタリアも手を焼いたガーナの鬼のようなプレスは、中盤でのパス回しが身上のチェコにとってあまりにも噛み合わせが悪すぎた。

それでもコラーさえ居れば前線でタメも作れたんだろうけど３流のロクベンツにはそんなこと期待できず、結果ロシツキーも中盤の深い位置でのプレーを強いられてしまいアメリカ戦のような決定的な仕事は殆どさせてもらえもらえなかった。 

ウィファルシ退場以降チェフの変態セーブ連発で耐えてたけど、まぁベテランの多いチェコが１０人になった時点で勝負ありだったね。

にしてもガーナ・・・、アフリカ最強の前評判は伊達じゃなかった。

あの運動量とフィジカルの強さは尋常じゃないでしょ！

まさかアメリカ戦であれだけのパフォーマンスを披露したチェコが敗退の危機とは・・・。

やっぱりこのグループが真の死の組になったか。

この後のイタリアーアメリカの結果次第ではそれこそ大混戦の様相だし、そんなことに巻き込まれないためにもアズーリにはスッキリと勝利してもらいたい！